今日は京都のマンガミュージアム。夏!?って思うくらいにぽかぽか陽気。



なんか「きゅん」って音が鳴っちゃうような恋愛漫画が読みたくて、中学校くらいではやってた「まっすぐにいこう。」っていう漫画をチョイスして、サクラ舞う芝生の上で読み始めた。



めっちゃなつかしい~ってドキドキしながら読みはじめたけど、まったく「きゅん」とはせず。共感もできん。やっぱり年取ったかなぁ~だって、『一緒に周ろう!って約束してた文化祭で、急に彼氏に用事が出来て一緒に周れんくなって、後夜祭だけしか一緒に過ごせへん』っていうシチュエーションで、主人公の女の子はめっさ凹むの。



あーほんまに共感できん。えーやん、ぜんぜん。何の問題もない。ちっちゃい事で一喜一憂しすぎやねん!って思っちゃったー。あーアラサーやからなぁ。感覚がちゃうー。



それに比べて、スラムダンクはやっぱり永遠。31巻(最終巻)だけ読んでんけど、それだけで泣きそうになった!!!あの、中学校のときに感じた感覚と同じような感情。やっぱすげー!スラムダンク、永遠。またゆっくり読破したいなぁ。







今日聞いた話で、興味深いことがあった。

サクラがきれいな理由しってる?



今街にあるサクラってほとんどソメイヨシノですよね。でも昔はね、ソメイヨシノってなかったんやって。みんな、山桜みたいな、ちょっと控え目な感じのサクラやった。



けど、サクラに宿った女の子の妖怪の「もっと美しくなりたい!!」っていう強烈な思いがソメイヨシノっていう品質を産んだそうな。だから、サクラ(ソメイヨシノ)はあんなにきれいで、でも、なんか切ない感じがするらしい。なんかサクラを見ると胸がいっぱいになるのは、サクラが「一生懸命にきれいに咲きたい!」って思って無理してきれいに咲いてるかららしい。無理してるから、すぐ散っちゃう。。。っていうのが、うちの妖怪博士の見解。



そういえば、サクラって咲く前から散る時のこと想像して、さみしくなるよね。他のお花、たとえばチューリップとかって、咲く前から散ったあとのこととか想像もしない。なんかそういう感じも、妖怪の仕業っぽい。



考えすぎかな?でも、なんか不思議な花ですね、サクラって。

大好きやけど。