ミスターノーバディみました。



パラレルワールドファンタジーという宣伝文句に惹かれ、デイドリーマーなあたいは食いつきました。



ストーリーは「舞台は2092年。そこは化学の力で人間が死ぬことのない世界になっていた。ニモは118歳の誕生日を前に今まさに人生を終えようとしている、世界最高齢で唯一の"死ぬ"人間である。世界中が、ニモが息を引き取る瞬間を見届けようと注目している中、1人の新聞記者がニモに質問する。――人間が不死となる前の世界は?ニモは少しずつ自分の人生について振り返りながら過去を思い出し、語り出すが――。(公式サイトより) 」





ニモ・ノーバディという一人の男の12通りの人生がパラレルに描かれてて、一つひとつの選択で、全く別の人生になるっていうコンセプトというか、前提はすごい好きやねんけど、なんせ、12通り。



多すぎじゃね?





観てるうちになんか良くわからんくなってきた。パラレルすぎー。。難しかった。2つくらいにしてほしかったなぁ。







感想としては、「人生は選択の連続であり、選択しない限り、すべての可能性は残る。」みたいな台詞があって、それはほんとにそうなのか?思ったけど、結局自分で選択しない限り、確かな事など何も作りだす事ができなかったり、前に進めなかったりするのだ・・・という事のメッセージが込められてる気がした。





誰も確かな存在ではない。もしかしたら、このブログを書いているあたしも、誰かの想像の中で生きているだけで、本当は存在しないのかもしれない。いや、たぶんそれはない・・・って確信できる理由は、自分でいろいろ選択してきたから?





んーー、分からん。





とにもかくにも、人生はターニングポイントだらけで、スルーする事も出来るけど、やっぱり自分で考えて選択して「確固たる(と勘違いしていられる?)もの」をつくっていくべき時間なのかしら~。そしたら、やっぱり、色々うやむやにはしたくないなぁ。





あたしも、みんなも、ちゃんとthe oneにならなきゃね。