2歳半で知的障害と発達障害のうたがい
息子は現在5歳半
IQは105でドクターからはもう少し伸びるかもと期待できる子になるよと言ってもらるまでに成長しました
発達障害ではない。とドクターから言われました
療育は年長3月まで続ける予定です
息子が知的障害と診断された3歳すぎ
三角頭蓋手術、直後の入院中の話です
手術のため息子は幼稚園の入園式には
参加できずにみんなより遅れて
入園する予定でした
1人息子の人生に1回しかない入園式
手術の為とは言え出席できなかったのは辛かったです
入院中ある日パソコン内のカルテが
見えてしまったんです
息子の備考欄に
「知的障害診断・自閉症疑い」
と書かれていました
ドクターの口から診断を聞いていたので
わかってはいたんですよ
でもやっぱりカルテの中に書いてあると
知り落ち込みました
当たり前ですが息子の病室に入ってくる
ドクターや看護師さん達
みんな息子のことを障害知ってるんだな…と
ある日息子の処置のために
病室に私と同年代くらいの男性の看護師さんが来ました
どの看護師さんとも処置のときには
時々世間話をするのですが
その男性看護師さんと我が家の家が
とても近い事が分かりました
男性看護師さん
「え!じゃあ○○とかよく行きます?」
私
「毎日行く時もあります笑」
男性看護師さん
「じゃあ退院してもどっかで会うかもしれませんね!」
私
「めちゃくちゃあり得ますね笑
こんなに近いとは笑」
男性看護師さん
「そうそう、僕にも息子くんと同い年の娘がいて○○幼稚園に入園したんです」
私
「その幼稚園知ってます、家の目の前もバス通りますよ」
男性看護師さん
「幼稚園で泣かないかとか心配してたんですけど、入園式も無事に終わって今も娘もめちゃくちゃ元気に幼稚園行ってくれてるので一安心ですよ」
たったこれだけの会話なったんです
でもその後
私は病室で1人で本当に落ち込みました
男性看護師さんの娘さんは
元気に幼稚園行ってるのか…
しかも息子と同い年
もちろん娘さんには知的障害なんてないんだろうな
うらやましいな
もし近所で男性看護師さんと家族と会ったら私はどんな顔すればいいのかな
わかってるんです
この会話はただの世間話だったんです
でも当時の私は、うらやましい
聞きたくなかった
息子が知的障害だって知ってるんでしょ?
こんなマイナスの気持ちでいっぱいになりました
息子を障害児として息子を育てていく中で
他人のちょっとした言葉に傷ついたり
世間話でさえ被害者ヅラしたり
ネガティブになっている自分がいました
当時を振り返ってみると
単なる被害妄想でしかないのですが
今でもあの時の気持ちは鮮明に覚えています