昨年 令和５年は蘭丸の老化がぐっと進んだ一年でした。
もともと甲状腺の病気は持病として持っており死ぬまで投薬はしないといけないのですがそれ以外に腰痛がひどくなりました。
腰に力が入らない
後ろ脚で踏ん張れない
そんな日々が多く見られるようになり病院に行く回数も増えました。
散歩に行っても後ろ脚に力が入らなくて三本で歩くこともあったり
散歩にはカートが必須となりました。
病院に行って痛み止めを打ってもらうと回復し薬が切れてきたらまた力が入らない
そんなことの繰り返し
打ってもらっている鎮痛剤は弱い薬で何度も何度も繰り返し打っても問題ないと言っていたので
先生の言葉を信じ調子が悪くなったら注射に行くのがルーティンとなっています。
そんなある日。
蘭丸の後ろ足膝の関節にしこりを発見
即病院へ
怪しいものではないと余計な治療を行わない先生がちょっとこのリンパの腫れは調べましょうと
珍しくリンパを接種し顕微鏡で検査をしてくれました。
結果 少し怪しい配列のリンパが見れるのでもっと詳しく調べたいなら大きな病院で全身麻酔を打って細胞診を行ってくださいと
結果はリンパ腫の疑い
もうこの時点で私の中ではがん確定で頭の中真っ白
蘭丸は１３歳なので全身麻酔もやりたくなくて私の頭の中ではリンパ腫確定
先生にそうなったら余命は？と聞いたら３〜６ヶ月と
いきなり現実味が増しました
そこから私の行動は素早かった。
会社に退職届を出し、仕事を辞める準備をし病気を調べ尽くし先生に全員麻酔はしたくないので緩和治療をやりたいですと伝え
ステロイド治療を選択しました。
その後、前々から行くと決めていたTHE LAST ROCKSTERS のライブのため東京へ行き
犬友を通り越し親戚みたいなお付き合いのまりんちゃんのママさんとデート
まだこの時点では蘭丸はがんだと信じていたので時間がない
数週間後に静岡で会うことになりました。
なかなかいい場所を見つけてくださり
誰もいないドッグランで待ち合わせ
みんなでラン・ランして
蘭丸とまりんちゃん
あなた達のお陰で私達は仲良しになりました
そしてこにくちゃんの可愛い息子が我が家へ
みんなで会えるなんて
こんな日が来るなんて嬉しかった
全く病気に見えない蘭丸。
このあと何回目かの通院でリンパの腫れが小さくなりその後変化がないためリンパ腫じゃなかったねと
軽い感じで先生に言われ
蘭丸のがん疑惑はただの疑惑で終了となりました
今でこそ笑えますが私は会社に退職届まで提出し結構な大騒ぎでした
あおちゃん本当にお騒がせだったよね・・
でも大騒ぎしたおかげでまりん一家に会うことができたので嬉しい大騒ぎでした
蘭丸ががんだと言われてからいつもは嫌いな犬のイベントにも行ってみたりして
珍しく大きめのイベントへ
でもやっぱりこういうイベントは苦手で・・・
蘭丸が病気じゃないとわかり晴れ晴れした気持ちでいった大好きなお城散歩
今回は病気ではなかったけどそうはいっても１３歳。
少しでもストレスフリーで楽しい毎日にしていこうと誓った令和５年でした。
