～レアside～
レア：（なんだ・・・この嫌な予感・・・）
レアがさっきの謎の光の場所を目指し走っていた。
木々を抜け、もう一本の道が見えてきた。
道の真ん中には見覚えのある少女がうずくまっていた。
レア：ナナ・・・・・？良かった・・・・無事だったんだね。
立てる？
レアがナナを立たせようとするが、反応がない。
背中が小刻みに震えていた。
ナナ：・・・・・・ないよ・・・・・・
レア：え？
ナナ：無事なんかじゃない・・・・！
そう言うナナの眼には輝きがなく濁っている。
レア：え・・・・・？
ナナ：・・・・・消えた・・・・
レア：消えた？
ナナ：レナが・・・・消えた・・・・・んだ・・・・・っ
そういうと建物の方へ全速力で走って行った。
レア：どういうことだよ！おい！！！
ナナを追ってレアも建物の方へと走って行った。
～ソラside～
森中に何度も響き渡る鈍い音
ソラ：天槍フォトンゲイザーっ
ソラの手に青白く光り輝く一本の槍が現れた。
犬：夢斬花・・・
犬の手には巨大な剣を構えている。
またもや一瞬で距離を詰めた二人
物凄い顔で睨みあっている。
犬：どうせ着けるのなら、戦うに相応しい戦場で着けたいんだがな・・・
犬が建物をちらっと見る。
ソラ：んなもんどーでも・・・・っ
犬：敵が多ければ戦場も楽しくなる・・・・
ま・・・・来れるかどうかは貴様次第だけどな・・・・
犬はそう言って消え去った。
ソラ：・・・・・おもしれぇ
ソラは戦場という名の建物へと走って行った。
本体：久々に更新w
これで建物に全員そろったと思う・・・