先
日、セナ君の健康診断に行ってきました。1年前の腎臓の数値と比較すると、クレアチニン3.7→3.8(+0.1上昇)BUN36→44(+8上昇)少し上昇してしまいましたが、これは輸液で下げられる範囲内なので、まずは安心しました。
猫にとっての1年は4年なので、18歳(88歳)のお爺ちゃんニャンコにしては上出来の結果でした
が・・今回、赤血球の数値が低下していました(ノ_・。)
ヘマトクリットの数値が低いと赤血球やヘモグロビンの数値も低く『血液が薄い状態』イコール貧血です。
慢性腎不全で大事なのは、 残った腎臓をいかに長くもたせるか ということです。そのために、皮下輸液で 体の老廃物をオシッコとして体外に排泄させるのが一般的です。しかし、輸液や点滴は水分を体に入れる ため血液が薄まってしまいます。すると貧血が進んでしまうため輸液や点滴を行うことができなく なってしまいます。そうなってしまうと体に老廃物が溜まり、一気に体の状態は悪化、尿毒症を起こして手の施しようも なくなってしまいます。ですから、腎臓を持たせるためにも輸液を続けるためにもなるべく貧血の進行を防ぐことが、もっとも大事だそうです。
当然、貧血が進むと、尿毒症の前に貧血で亡くなってしまうことも あります。 ナナちゃん(享年19歳)は
17歳の時に患った急性腎不全で、静脈点滴や輸血で一命はとり止めたものの、最期は、ショック死してしまう可能性があるので 血液検査も点滴も出来ない(貧血でPLT血小板が減少しているので出血が止まらない)針がさせない容態でした。17歳の時、貧血の治療をしてあげていたら・・今になって治療法が分かり悔みました。
そこで、セナ君は腎臓病ステージ3のうち、造血ホルモン注射療法を開始することにしました。以前は、週に1、2回自宅で注射したり、2週間に1回病院で注射したり大変だったらしいのですが、今は1ヶ月に1回の注射と検査で良いそうです。抗体が出来てしまうなどの副作用が心配ですが、セナ君の生命力と先生を信じて頑張りたいと思います。
さて、気付かれた方おられましたでしょうか?実は、セナ君のお鼻の黒い汚れが落ちたのです(o^-')b
方法はコチラ↓セナ君のキャリーバック
病院へ行った時のこと
セナ君『ここから出して~』キャリーバックの蓋(ネット)に鼻を擦りつけて大騒ぎで、私が『もうすぐだからねぇ~良い子ね~良い子ね~』って、バックの外側からナデナデしてたんです。
お家に帰って来て『セナ君お疲れ様~♪』って見てみると
あら!ま~不思議ヽ(*'0'*)ツお鼻が綺麗になってるし~!蓋は網戸のネットみたいな素材なのですが、お鼻の汚れが網目で絡み取れたのですね!これは、ミラクルでした
大雨特別警報が継続されておりますが、西日本の皆様大丈夫ですか?仲良しのブロ友さんの地域なので、とても心配です。新たな災害がいつ発生してもおかしくない状況だそうなので、どうか最大級の警戒をなさってくださいね。これ以上、災害が起こりませんよう心からお祈り致します。最後までお読み頂きありがとうございました。