ダメだこりゃ | オッサンの戯言

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プカプカ浮かぶ雲の如く、風の吹くままお気楽気まま!
適当に適度な更新を目指します。

東京・埼玉・千葉・神奈川の一都三県に緊急事態宣言再び、しかし政府も民間も緩み切っているので、完全に正直者が馬鹿を見る状態となっている。

新たなる未知の感染症が国民の生命を蝕んでいるのに、実に呑気で緊張感の欠片すらない政治家、マスコミ、それに乗る国民の多い事。

ハッキリ言って、日本国の現状は紛れもなく有事、しかし日本には有事法制は無い。

何故無いのか?それは日本国憲法が戦争を放棄しているからだろうと思います、有事法制は武力攻撃を受けた時を想定しているので戦争放棄しているのですから不要だと言うのは納得ですけどね。

しかし有事=戦争ではないので有事を想定した法整備をしなかった過去の政治家の愚かさとしか言えない。

まぁ阪神淡路大震災直後に有事の際に備えた法整備をするべきだって人が数名いましたが、それも実る事なく今に至る。

緊急事態宣言や非常事態宣言も有事の際に使われる言葉ですが、日本のそれと世界のそれは大きく異なる。

それは軍が関わるかどうか?欧米では非常事態宣言や緊急事態宣言でも軍が出て人々の行動監視をするし戒厳令なんてもが発令されれば街中に戦車がウロウロするのも当たり前ですが、日本ではただ政府からの要請のみ。

それ以上踏み込みと主権の制限がどうのと言うバカが出て来るから仕方ない。

この国では犯人を射殺した警官が殺人で裁判にかけられるって言う珍しい国なので、主権制限なんて事すればどうなるのやら?

まぁそのせいもあり、強く出られないから要請止まり、それも罰則なしでは弛んでいる国民に7割減だ密回避だ外出自粛だは届かないですからねぇ。

来月いや再来週の一週間の新規感染者がどうなるか?そこにオイラが仲間入りしていなければ良いのですが、これもどうなるか???