記憶の風化以前に | オッサンの戯言

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適当に適度な更新を目指します。

24年前発生した阪神淡路大震災、発生時刻は夜明け前の午前5時46分だったかな?

その時刻に合わせて犠牲になった方々への追悼式典が行われていますが、1月17日の出来事を忘れないって意味ならば何も発生時刻にする必要性はないのではなかろうか?

式典をその時刻に行うって事は、開始前の準備は何時頃から始める?

そこへ行く為の交通手段は?子供をそんな早い時間に連れ出す事は良いのか?発生時刻に拘るのも理解の範疇ではありますが、あの日あの時に寝ていた人が大勢いた訳だし、式典だからと拘る人用もないと思うなぁ。

記憶の風化とか言うけれど、こんな事してれば風化以前に追悼の心も萎えてしまうのではないだろうか?

生き残った人を含め、今この世に生きる者としては大切な事は忘れない・語り継ぐ事。

未体験の事を語り継ぐには体験者の声が大事、当時の記憶のある人は年々減っていくのは自然の摂理で、当時20歳の人だってもう44歳ですからねぇ。

追悼も大事ですが、日本中に語り継ぐにはどうするべきか?こっちを考えないとならないのではないだろうか??