今上天皇が天皇の位を退きたいとの意思表示をされてから2カ月程経過しましたが、国は未だモタモタしている。
呼び名をどうするかとか居住地を何処にするとか金はどうするとかも大事ですが、それ以前に今上天皇の心を汲み取るべきであり、モタモタしている場合ではない。
天皇の政治利用だとかをほざく人がいますが、少なくとも平安時代みたいに天皇に権力が集中していれば皇位継承者が沢山いれば次期天皇は誰だ?となり外野の権力闘争の道具となってしまう、史実としてそれを利用する輩もいた訳で藤原氏や平氏がその代表例ではありますけど、今は皇室そのものの存続すら危うい訳で政治が簡単に天皇を変えると言ったとて、今上天皇より若い皇位継承者は今上天皇の長男である皇太子殿下と次男の秋篠宮文仁殿下にその長男秋篠宮悠仁親王しかいない。
一応弟の常陸宮殿下も年下ではありますが御年80歳ですから…
まぁ3回も変えてしまえば再び即位って事がない限りはそこで終了なのでねぇ、それに現時点で未成年の皇族は敬宮愛子内親王と秋篠宮悠仁親王の2名で、今の皇室典範では女性皇族は一般人と結婚すると皇籍離脱となりますので、現在10歳の悠仁親王が結婚し父親になるまでは皇室に新たな命は誕生しないのであります!!
その時には恐らく今上天皇と常陸宮殿下は存命ならば90歳を超えているし、その頃まだ平成の世だったら、老人虐待以外の何物でもない。
旧皇族の家々も断絶してしまったりしてますから、今のうちに様々な手を打っておかないと、皇室断絶と言う最悪の結果が待っているのですがねぇ?
それを見越していればモタモタせず、憲法改正まで視野に入れて皇室存続と今上天皇の安らかな老後をなんとかしてほしいものです。