別にお腹を壊してとかではなく、様々な家電製品等の警告音の事なのであります!
冷蔵庫は開けっ放しである程度時間が過ぎると「ピーピー」と音を鳴らし知らせてくれる素晴らしいシステムがあります、またガス台も弱火にしてて消えてしまったり、鍋やヤカンを火の着いたまま放置しているとかすると「ピーピー」と教えてくれる、これまた素晴らしいシステムなのですが、こいつの最大の欠点は聞こえないと意味がないって事。
我が家には後期高齢者が2名いますが、ここ数年で父親は耳が遠くなっているって事を教えてくれたのも、この警告音なのであります!
ほんの5年前までは、間違いなく聞こえてた警告音の類、当時はオイラは母親や弟等がちょっとした事で警告音鳴らそうものなら、開けっ放しだ!火が消えてるぞ!とか喚いていたのですが、今の家に引っ越した頃から喚かなくなった、まぁその都度喚くのも飽きたと言うかメンドーになってきたのか、あるいは諦めの境地に達したのかと思っていたら、自分でも警告音を鳴らしていても、ますで何事もないかの如く素知らぬ顔して呑気にテレビ見てたり時には大笑いしている。
もしかして聞こえてないの?って聞いてみると聞こえていると言ってはいたけど、どう見たって聞こえてない。
そして段々と聞こえないって事よりも冷蔵庫開けっ放しにしていても平気な顔しているのが普通の状態となってしまい、今では朝コーヒーを入れるつもりでヤカンを火にかけ、ちょいと牛乳を入れるべなで冷蔵庫から牛乳とりだしたら、それで安心してしまうのかひたすらテレビを見てしまい、その結果としてピーピーと警告音が鳴り響くのであります!
まぁ加齢に伴い老化現象は始まるってのは当然で、所謂モスキート音なる音も若い人には聞こえても、そうでない人には聞こえないってやつですが、オイラの父親にとっては警告音がモスキート音となってしまった。
せっかくの素晴らしいシステムも、モスキート音状態となってしまうと意味をなさない訳でして、冷蔵庫なら単純に電気代が高くなるだけで、中身が傷んだりとかもありますが、それが原因で火事になるとかはないですが、ガスの方はねぇ。
一応センサーはあるのである一定の温度を超えると自然に火は消えますけど危険なのは変わりない、高齢者には必要に応じて補聴器や杖等を支給するって事位したって良いのではって思うのはオイラだけなのか?
まぁ庶民の為とかほざいてた政党も完全にあてにならないって事が判明しましたから、これから先も年寄りにとっては住みにくい世の中のまんまなのだろうと思いますがねぇ。