北朝鮮を擁護する気はありませんが | オッサンの戯言

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最近マスメディアに特定失踪者の言葉が再び踊り出した。
特定失踪者とは1970年代を中心に失踪した人で、失踪理由が不明で行方が不明になった状況が北朝鮮に拉致されたか拉致の可能性が高い人を示す言葉ですが、オイラはこの特定失踪者の言葉と考え方は大嫌いである。
まぁ特定失踪者って分類された人の中には、本当に北朝鮮が拉致していった人もいるし、オイラも拉致を肯定する気はありませんが、1970年代に行方が不明となって、状況からして北朝鮮の拉致だと判断して良いのか?
事実、その特定失踪者とされた人で実際は拉致ではなく国内で殺害された人もいた。
国内で殺害されていたけど、特定失踪者にしてしまったが故に国内の捜査はしなかった?殺害をした加害者は見事に時効成立で罪にとえない。
まっ被害者の家族は北朝鮮による拉致だと思い込んでいましたから、実際は拉致と無関係なのに、拉致被害者と同じ様な事を言い、家族を返せ!と声をからす、実に間抜けな事に時間を費やしてしまった結果、加害者に罪を償わせるべき裁きすら出来ないとは憐れと言うしかない。
今現在も特定失踪者に名を連ねている人の中にも、多分このパターンの人がまだまだいる可能性はあるだろう。
何でもかんでも北朝鮮による拉致だとしてしまった結果で、北朝鮮による拉致としたから国内で捜査はしないのは当然の事ですから…
北朝鮮側からしても拉致はしたけど、こんなにはしてないので変な言いがかりはつけないでくれ!となりますけどね?
特定失踪者を見直して、本当に北朝鮮が拉致した、拉致の可能性が高いって人だけに絞る事しないと、憐れな人が増えるだけかも?