ブログネタ:震災から1年経って改めて思うこと
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東日本大震災から一年って事で、先週の今頃は何処のテレビ局でも特別番組のオンパレード。
週明けて今週月曜日からは、今まで通りの通常営業って感じですな、まっ震災に関連した事の報道は被災地の事よりも原発事故の事ばかりですからねぇ。
まぁ一年経過してって事で改めて思うことは、政府の無策に犠牲となるのが被災者だと言うことかな。
何せ復興には金がかかるだのと言いながら増税しようと躍起になっていたのが今度は消費税の税率を上げる事だけに専念ですから、一年経過してやっと国からお金が配分されたって事がそれを如実に物語っているでしょう。
それにしても、あまりにも何も決まらない、決まらないから前に進まない、それでも人々の生活は時間と共に前に進むしかない。
被災地の復興以前に、放射能汚染物をどう処理するのかって事ですらまだ決まっていないのですから呆れるしか無いのかなぁ。
これが決まらなければ、先に進めないって国会議員も官僚も思わないのか?これは被災地だけの問題ではないのですけどねぇ。
現在の与党にせよ野党にせよ、この最も広範囲に渡る重要な問題を一切議論していないに等しい状況をどう考えているのか?
震災から一年経過したにもかかわらず、未だ根本的な復興やらってのが全く見えてこないのは、復興さえも政局にしてしまう議員の面々のせいでもあるでしょうけど…
そいつ達を選んだのは我々有権者ですので何とも言えませんが、あまりに稚拙な国会議員ごっこばかり見せられてしまうと、我々も公約だマニフェストだと言うまやかしに振り回される事なく、しっかりとしないとならないなぁと痛感させられた一年だったのかも知れません。