東京は世田谷区の民家付近から、とてつもない放射線量が測定されたと大騒ぎ!
結果はご存知の通り、その民家の床下からラジウムが発見されたで一件落着?
震災による原発事故がなければ或は事故後の対策がしっかりしていれば、日本中で放射線量を計測するなんて事はなく、放射線量の計測がなければ見つからなかった訳でして…
発見されたラジウムは、震災の遥か前からずっと人知れず放射性物質を放出していた訳で、住んでいた人でさえ、そんな物がある事すら知らなかったと言っている。
きっと日本中のそこかしこに人知れず放射能を放出し続けている物体が潜んでいるって事なのに、それを撤去したら一件落着?
発見されたラジウムにしても、徐線で出た土やら泥やらにしても、最終の処分施設が無いのは同じ事。
何処かのテレビのニュース番組で一端のキャスター気取りの軽薄野郎は、昨夜被災地で一刻も早く徐線をとほざいてましたが、最終処分の方法が決まらないままにそんな事すれば、どうなるのか考えれば分かるだろ?
原発事故で飛散したのもラジウムも放射能は放射能、原因物質は除去されたとて影響出るのは何年先か?未発見の放射性物質を見つけるのもこれまた急務。
まぁ東電の責任がどうのと声高にほざくより、何より増え続ける放射性廃棄物をどうするか?をどぜうに考えさす様な流れはない。
いやはや困ったもんで…