昨夜の「3年B組金八先生」最終回のスペシャルを途中から見ました。
まぁストーリーがどうしたとか云々よりもほぼ同年代の第1シリーズ、第2シリーズの出演者達の当時の姿と今の姿に自分を重ね合わせてみると、歳を重ねたんだなぁと痛感してしまう。
平成と元号が変わってから23年、中学卒業してから30年ですからねぇ、当時のクソガキが今じゃ見た目だけは立派なおじさん・おばさんだもんなぁ。
そりゃあ頭に白い物が混じったり、髪の毛が旅立ってしまったり、太ったり痩せたりは当たり前かぁ、加藤優役の直江喜一さんの見事なまでの変貌ぶり見れば納得かぁ。そう言えば腐ったミカンのもう1人の主役であった沖田浩之さんは黄泉の国へ行ってしまったっけ、在りし日の彼の姿を映し出さずにストーリーを展開するのは無理だったか…
何だかんだで色々あってバブルなんかも経験してしまって…あれは一体なんだったのか?
あの頃に今の状態を誰が予見出来たのか?まさかまさかの20年、今年はそこに震災も加わりますます未来は不透明に…これまた時の流れが何とかしてしまうのか?
まぁ実際、我同級生にも既に黄泉の国へ旅立ってしまった者もいれば、見事なまでに禿げ上がった者、学生時代の面影が全く見当たらない者、学生時代と全く変わらない者等多々いますが、時の流れってのは感じずにはいられない。
後30年もしたら、どれだけの同級生が生き残っているのやら?まっ平均寿命ってやつからすれば大半が生きてはいるだろうけどね。
人生のゴールがいつやって来るのかは全く判らないですが、確実に言えるのは折り返し地点はとうに通り過ぎているって事、これからすべき事とはなんぞや?
節電だ不要な物は買わないだ義援金募金だは、今やるべき事ではあってもそれは瞬間的な事、己はこれから何をすべきか?
改めて自分に問いただす、答はまだ出ていませんが、そう考えさせらるドラマであった様な気がする。