自転車や歩行者の無法ぶりは、以前にも書きましたけど、ここまできたかと思う出来事が…
普通は救急車等の緊急車両がサイレン鳴らして走ってくれば、車も歩行者も緊急車両に道を譲るのがルール。
しかし今日見たのは、眼を疑う光景でして、片側2車線の道路同士の交差点、信号待ちで停車していると、サイレン鳴らして救急車が交差点に近づいて来る、こちらから見ると左右の方向からやって来るらしく、サイレンと共に音声で接近と道を空けてくれのアナウンスが近づく。
救急車が交差点に差し掛かる手前で、こちらの対面する信号が青に変わりましたが、それを見て発進する車は無し、ドライバーとしては当たり前の事。
ところが歩行者には当たり前ではないらしい、救急車がサイレン鳴らして交差点に近づき、音声アナウンスもあり、車は誰一人として動かないにもかかわらず、信号が青に変わり横断開始する歩行者が何人いた事か…
しかも救急車に轢かれそうになったサラリーマンは、その場に立ち止まり救急車に逆ギレとは世も末かなぁ。
最低限のルールも守れないのか?それとも例え救急車であれ、自分は弱者で轢かれれば車が悪いとでも思っているのか?
どうも日本人は言葉の意味を履き違えたまま、それが常識と化しているなぁ。
あんな輩は轢かれて死んでも自業自得、保護されるべきでは無いのですが、それを保護するのが日本のおかしなシステム…
ルール無視した者が、ルール守っている者よりも保護されている。
これじゃ、交通死亡事故は絶対に無くなりませんねぇ。