小さな小さな横断者。 | オッサンの戯言

オッサンの戯言

プカプカ浮かぶ雲の如く、風の吹くままお気楽気まま!
適当に適度な更新を目指します。

車で街中を走っていると、昼夜を問わず急ブレーキを踏む車が結構ある。

人が飛び出てきたって事なら後ろからでも分かるけど、この小さな小さな横断者は後方からだと確認出来ない。

止まった車の前を勢い良く走り抜けていく、その小さな小さな横断者の正体はネコ。

どうやらネコの習性とやらで、後退する事が出来ないらしい。

パッと飛び出てきて、危険を察知するのでしょうか、一旦止まってしまう、止まった所へ車が…

運良く止まってくれるドライバーならそのまま横断完了ですが、気が付かないか間に合わないとネコは天国へ…

多い日は数匹の天に召されたネコの哀れな姿を見てしまう日もありますね。

そう言えば、路上にネコの死体が目立つ様になったのはいつからなんだろう?

僕が子供の頃はカエルかネズミが定番だったけど…環境の変化が東京からカエルが消えた原因か?

今は池のある公園や家が無いに等しいもんなぁ、そりゃカエルも住めない環境だ、トンボも一頃は消えてたなぁ、最近ちょこっと復活したけど、子供の頃から比べれば少ない。

僕より年上の人達が子供の頃の「三丁目の夕日」の時代はもっと沢山のカエルやトンボがいたんだろうな。

カブトムシは今ではお店で買うって物に、ネコは人がペットして飼っているから、その姿を見ないって事は無いとは思いますけど…

カエルやネズミもネコも例え轢いても物損事故扱い、そのまま去っても罪にはなりませんが、血統書つきのネコをって場合は損害賠償の対象になるとかならないとか。

かと言って、コマーシャルでも言っている「かもしれない運転」なんて実際に行えば、1㎜たりとも車を前に進める事は不可能ですしねぇ。

小さな小さな横断者には注意しててもって事もあるし、そっちばっかり気にしてるって訳にもいかないし…

元々は飼いネコだったのが、逃げたり飼い主が捨てたりで野良となったって可愛そうなのもいるし、それは無責任な人の仕業、愛玩動物もおもちゃと一緒で飽きたら捨てるって??そのネコを轢いてしまった人は嫌な思いするんだけどなぁ。

今更ネコの習性だとかを変化させるのは無理ですから、1ドライバーとしては、極力小さな小さな横断者を天に召される様な事しない様にしないとなぁ。

っつう事で、別に今日ネコを轢いたって訳ではありませんが、どーーーっすか??