ブログネタ 好きな武将編 | オッサンの戯言

オッサンの戯言

プカプカ浮かぶ雲の如く、風の吹くままお気楽気まま!
適当に適度な更新を目指します。

好きな武将は? ブログネタ:好きな武将は? 参加中
本文はここから
好きな武将となれば、戦国一の傾奇者、前田慶次郎ですね。
マンガやパチンコなんかの「花の慶次」の影響で前田慶次と言ってる人が多いですが、前田慶次郎或いは前田慶次郎利益と言います。
まぁ米沢でも「慶次」と呼んでますから、マンガの影響ってでかいですね。信長の野望にも将星録から「前田慶次」として登場してますが…
一夢庵風流記に描かれている「前田慶次郎」は、傾奇者として今風に言えば自由気ままって感じですが、今の人の思う自由とは違って、決してはみ出し者ではないって事、傾奇者として異風な姿形を好み突飛な行動を愛すのは自由を貫く強き心を持つ事、ただだらしないって何処かの国のオリンピック選手とは訳が違う。相手の身分に関係なく自分を貫き通す様は今の世の自分には出来ないなぁって思います。そこにある種の憧れみたいなものがあって好きなんでしょうね。
戦国の世「うつけ者」と呼ばれた織田信長にしても、実はちゃんとした知識・教養が備わっていたからこそ天下を取れる位置までいったと思います、前田慶次郎も自著「無苦庵」にて「七年の病もなければ三年の藻草も用ひず、雲無心にしてくぎを出でるもまたをかし 詩歌に心無ければ月下も苦にならず。寝たき時は昼も寝、起きたき時は夜も起きる。九品蓮台に至らんと思ふ欲心なければ八幡地獄に落つべき罪もなし 生きるだけ生きたらば死ぬでもあらうかと思ふ」と記してます。
それ相応の教養なければこんな文章は書けません、自分にはこんな教養ないもんなぁ。

空に浮かぶ雲の如く気の向くまま、きままにが僕のモットーですけど、前田慶次郎の様にはいきませんねぇ。
出来ないからこそ、好きなのかも知れません。
っつう事でどーーっすか??どーーっすか??