あれから15年ですね。 | オッサンの戯言

オッサンの戯言

プカプカ浮かぶ雲の如く、風の吹くままお気楽気まま!
適当に適度な更新を目指します。

阪神淡路大震災から今日で丸々15年。

当時産まれたばかりの赤ん坊達も、中学校にあがって3年生ですか??

生まれも育ちも東京の僕にとっては「大地震」は関東の事で関西圏には無縁の事と思っていたのでビックリしましたね。

あの日のニュース映像に衝撃を受けたって人も多かったと思います。

何よりも兵庫県の加古川に叔父が住んでおり、その叔父は出張で東京にくる度に「東京はいつ地震があるか分らんから恐いな」とか「もし、ここで地震にあったらたまらん」とか言って、長期に滞在するのを拒んでいました。

その叔父が15年前の1月12日頃に東京に出張で来て、まぁ娘さんが成人式って事もあって15日には一旦家に戻って18日に再び東京にって事だったのですが、運悪く震災に遭遇。

まぁ連絡がつかないのなんの、母や東京に住んでる叔母も「連絡取れない」と大騒ぎ、たまたま仕事が休みだったので、僕も叔父の家に電話作戦に緊急参加させられて、電話をかけては話中やら混雑してますのインフォメーションのまるで人気者のアーティストのライブチケット取るかの如くの中で、何とか通じて叔父の声を聞いた時は一安心。

幸いにも家族・家屋共に無事って事であれこれと話す事30分、その後母に「通じた、無事だった」と伝えてから、ゆっくりとニュースを見ると被害はますます拡大してました…

それからの数日はテレビはずーーっと震災の報道番組ばっかりで、この国のマスコミのあり方には多大な疑問を感じましたが…

まぁ、その叔父も定年迎えて今では癌と闘ってますが、今でも東京に来る事があると、今度は「あんなのは2度とごめんだ」って事で相変わらずすぐ帰ってますねぇ。

震災から15年、記憶の彼方にしてはいけないのですが、少しづつ記憶の彼方になりつつあるのは困ったもんですねぇ