セミが虚しく鳴いてます。 | オッサンの戯言

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プカプカ浮かぶ雲の如く、風の吹くままお気楽気まま!
適当に適度な更新を目指します。

夏と言えば、花火にアサガオ・ヒマワリにカブトムシとセミって凄く勝手な思い込み?

そのセミ達がミンミン・ジージーと鳴き始めたのは10日程前だったかな?その時はいい天気で夏本番!って感じがしましたが、何時の間にやら梅雨に逆戻りで曇りや雨の中に響き渡るセミの鳴き声は何となく虚しささえ感じてしまいます。

僕が幼き頃の東京は新宿でも夏休みの終わり頃にはヒグラシやツクツクボウシの鳴き声も聴こえてましたが、いつの頃からかミンミンゼミとアブラゼミのみって感じになってしまいいつまでも夏真っ只中感が拭えない…

カブトムシを始めとして様々な昆虫が姿を消してしまった東京都心部、靖国神社近辺でも赤とんぼが飛んでいたのは遥か過去に、しかし先日TVを観ていたら世田谷や板橋にはまだカブトムシが生息してるじゃありませんか!

かつて、なぎら健壱さんが「葛飾にバッタを見た」って曲を歌ってましたが、そのうちに「世田谷にカブトムシをみや」なんて曲が出来るかもしれませんね。

昆虫が住めない環境は人も住めない環境って事でヒートアイランドとかで東京は真夏の夜でも30℃なんて事も結構あります。

エコエコと叫んではいてもデパート等は冷房設定温度を上げれば愚かな客が「暑い」とクレームつけて結局は元通り、それでは意味をなさない!

我慢するのもこれまたエコ、虚しく鳴くセミも木が少ないから電柱や建物の外壁に止まって鳴いているセミ達も我慢してるんだから、人間様も我慢我慢

♪安らぎ知らない遊園地がスイッチ1つで真っ赤に燃え上がる♪と歌ったのは沢田研二さん

年がら年中燃え上がってるここ東京にはクールダウンも必要でしょう、東京が冷えれば埼玉の熊谷も冷える!

真夏でも最高気温が30℃そこそこだった30年前にもどりませんかねぇ。