東京オリンピック サッカー競技・組み合わせ | r・ニッシーのブログ

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今年7月に開幕予定の東京オリンピック、サッカー競技の組み合わせが決まった。

 

 

まずは男子の組み合わせ(16ヶ国)

 

A組

日本🇯🇵 南アフリカ🇿🇦 メキシコ🇲🇽 フランス🇨🇵

B組

ニュージーランド🇳🇿 韓国🇰🇷 ホンジュラス🇭🇳 ルーマニア🇹🇩
C組

エジプト🇪🇬 スペイン🇪🇸 アルゼンチン🇦🇷 オーストラリア🇦🇺
D組

ブラジル🇧🇷 ドイツ🇩🇪 コートジボワール🇨🇮 サウジアラビア🇸🇦

 

日本は南ア、メキシコ、フランスと厳しい組み合わせになった。フランス🇨🇵は同年に欧州選手権(EURO)があるため、東京世代であるムバッペなど主力はそちらを優先するため来日はしないだろう。それでもオーバーエイジ(OA)枠を含めて、EUROの選外になった選手でベストメンバーを組んでくるはずなのでわからない(他の欧州チームも同様)。

 

メキシコ🇲🇽もW杯・五輪の常連であり、南ア🇿🇦も他のアフリカ勢同様に優勝する可能性も否定できない(過去にナイジェリア、カメルーンが優勝してるため)。

 

そんななかで日本の森保監督がどんなメンバーで臨むのか。OA枠も含めて楽しみなところだ。

 

 

 

 

続いて女子の組み合わせ(12ヶ国)

 

E組

日本🇯🇵 カナダ🇨🇦 イギリス🇬🇧 チリ🇨🇱

F組

中国🇨🇳 ブラジル🇧🇷 ザンビア🇿🇲 オランダ🇳🇱

G組

スウェーデン🇸🇪 アメリカ🇺🇲 オーストラリア🇦🇺 ニュージーランド🇳🇿

 

こちらは世界ランキングに沿って決まったわけだが、男子以上に厳しいものになったといえる。

 

イギリス🇬🇧はイングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿女子代表をベースにした構成になるだろう。過去の対戦成績でも日本はイングランドに苦手意識があり、そこにスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿、ウェールズ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿、北アイルランド🟢✋の中でも強力なメンバーを若干名選出するとなると、余計怖いチームになることは間違いない。

 

カナダ🇨🇦は女子サッカー大国アメリカの隣国であることと、直近2大会でメダルを獲っているため、安定した強さを誇ってる。

 

チリ🇨🇱は2年前の女子W杯で世界大会初出場となったが、決勝T進出のあと一歩まで迫ったことや、直近でカメルーンとの大陸間プレーオフで勝ち抜いてきた勢いは侮れない。特にエンドラーというパリ・サンジェルマン(PSG)所属のGKの存在は大きい。女子W杯では同組だったアメリカ相手にスーパーセーブを連発し、その試合の Player of The Match (POM)に選出された(試合はアメリカが勝った)。しかもチリは過去にオーストラリアに勝利したことも油断できない理由の一つだ。

 

女子代表(なでしこジャパン)は本番まで残り3試合を残してるが、コロナ禍での移動制限もあり、強度の高い試合ができない状況にある。

 

他チームが強度の高い試合をして着実に準備を進める間、強豪相手に勝てない状況で低迷が続く日本は危機的状況とみていい。今のままではメダルどころか、決勝トーナメントも危ういといえる。

 

今年9月にはプロリーグ(WEリーグ)の開幕が決まっており、なんとかこの状況を打破したいところだ。

 

 

 

 

 

最後だが、男女とも日本代表は前途多難な道のりに入ることになる。もしかしたら、サッカーの神様からの試練なのかもしれない。それを乗り越えられるか否か。蓋を開けてみないとわからない。