🔰BMW初心者→シャフト使いへの道(乗り物と食べ物と生き物と)

 

走行距離17000キロでプラグを交換しました、インジェクションなので焼けは真っ白、電極の減りも全然なかったです、当然替えても何も変わりませんでした(笑)

 

 

アメリカンバイクのエンジン周りは
どのメーカーもだいたいスカスカ
 
クルーザーを作る時は小さく
小回りが効くようにフレームを
小さく作る訳じゃないですからね
 
ハーレーやSCR950はスカスカです
 
ですので、プラグの交換ぐらいで
 
 
サービスマニュアルなんて
見なかったんです
 
ハーレーなんかスカスカ過ぎて
 
フレームに乗せたまま
シリンダー交換までできちゃうんですよ
 
メーカー純正スカチューン(笑)

 

 

SCR950もハーレーみたいに
簡単にできるんじゃないかって
 
舐めてました
 

後ろバンクは右側に

プラグコードが見えていますが

 

よく見ていくと、どうやら

 

 

シリンダーヘッドカバーを

外すさないとプラグが取れなさそうです

 

ネジ二本なのでサクッと外します

 

ところが

 

2本のネジのうちタンクに近い側は

 

 

普通のレンチではタンクに当たります

 

こんな曲がりから先の短い

特殊六角レンチじゃないとダメでした

 

そして外してまたビックリ!

プラグがありません(汗)

 

 

やっぱり最初から?

マニュアル見れば良かったです(笑)

 

どうやらカムチェーンは前バンクは右

後ろバンクは左

 

それを避けるように

反対側?交互?にプラグがありました

 

 

けっこうびっくり

 

かなり凝った設計のエンジンです

 

同じVツインでもハーレーとは

考え方が全然違うみたいです

 

もちろんハーレーは同じ側で

プラグ交換もできます

 

 

その方が設計も簡単ですからね

 

アメリカはややこしい設計にすると

故障の原因になるって考えてるので

 

ハーレーは複雑な事嫌いなんです

 

話が脱線しましたが後ろバンクは

確かに右側にプラグが出ています↑

 

 

慌てて前バンクの左側をのぞくと↑
前バンクは左側にプラグが出ていました(汗)
 
V型エンジンは前から見ると一直線ではなく
クランク1個分左右にずれるので・・・
 
前後バンクともプラグは
タンクの真下(滝汗)
 
image
 
なにも外しにくいタンクの下になる方に
プラグを出さなくてもいい気がします
 
前バンクは右で後ろバンクは左に
プラグを出して欲しかったです~
 
水平対向エンジンのBMWと比べては
いけませんがもう少し考えて欲しかった
 
image
 
まあ、スズキだったら設計ミスかな?
って思うんですが
 
ヤマハはデザインを優先したのかな?
って思えてしまいます(笑)
 
惚れた者の弱み?
痘痕も靨?ですね(笑笑)
 
 
そして、前後バンクの化粧カバーを
外してみると意外にプラグホールが深く
 
スプレータイプのエアブロアでは
ゴミを吹き飛ばせたか心配になって来ました
 
夜コンプレッサーを回すわけにはいかないので
本日の作業はこれにて終了です
 
 
翌日は朝の朝礼で宣言
 
今日は残業できないから仕事まわさないで
 
5時で終わらせ速攻で帰宅
 
まだ明るく早い時間なので
8気圧のエアコンプレッサーを
ブーンと回します

 

 

そして、ブロアで吹いてみたら・・・

やっぱり8気圧で吹いてよかったです

 

空冷だからフィンの間から?

小石やゴミや落ち葉まで出てきました

 

また、意外に重要なタンクの裏側から

パラパラ落ちてくるホコリも取れました

 

 

スプレータイプのブロアで

シュッとしただけでは

出てこなかった

 

長年の汚れが沢山出てきました

 

購入時に一緒に買っておいた

予備プラグを用意して

 

 

SCR950はインジェクションで4スト

 

2stのAprilia RS250のプラグみたいに

キャブ+2stオイル攻撃はないので

 

かぶる事なんてないんですが

 

2stバイクに40年乗り続けているので

癖で予備のプラグは車載しています

 

 

後ろバンクを外して

新品と比較してみると

 

17000キロ走行でも綺麗ですね

 

燃焼効率のいいプリウス並みに

真っ白なプラグです

 

これが新品ですが

 

 

常用回転が低いからでしょうか?

電極も減ってないです

 

この感じだと

 

3万キロ

 

は余裕で行けそうです

なんか替えるのもったいないですね

 

 

ちょっと角が取れた程度ですので

ヤスリで平らにして

 

ギャップをシクネスゲージで整えて

再利用したい感じです

 

↓前バンクも同様に綺麗ですね~

 

ビックリした事に前側の方が焼けてるんです

 

 
ハーレーなんかだと
 
後ろバンクは風が当たらずに冷えにくいので
焼け気味になる事が多いんです
 
SCR950はフロントの方が焼けています

 

 

SCR950は後ろバンクが熱くなるので

温度が上がると燃料を濃いめに吹いて

 

意識的にシリンダーを

冷やしてるのかもしれませんね

 

 

前後ともサクッと

新品プラグに交換出来ました

 

規定の13N・mだと

ゆるゆるで怖いですね

 

 

昔の2st乗りのオカルトセティング

 

なるべく火花を吸気ポート側に

向けて固定もやりました(笑)

 

前バンクは向きが合わず

 

 

20N・mくらいで締めたかも(汗)

 

ネジ二本でカバーを留めたら

 

出来上がり!

 

 

翌日17キロの通勤に

使ってみてんですが・・・

 

全く変わりませんでした(笑)

 

 
あえて言うと?
開け始め、一度燃料がカットされて
 
パーシャルスロットルから
再加速する時スムーズになったかな(笑)
 
image
 
ロッシ「次は30000キロ(47000キロまで)プラグは替えないって、ぶつぶつ言ってたよ(笑)」