🔰BMW初心者→シャフト使いへの道(乗り物と食べ物と生き物と)

 

バイクが直立状態の時は大丈夫なんですがスタンドを立てて少し傾けるとオーバーフローする?なんとも奇妙なガソリンのあふれ出しを経験しました

 

 
先日ロッシと散歩に行こうと思って
エンジンを暖機してたんです
 
暖機中の高い回転から急にストンと
エンジンが止まりました
 
今までにない感じだったので
 
なんか変だな?
 
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慌てて近寄るとガソリンが漏れてます
エアフィルターから出ているので
 
きっとキャブのオーバーフローでしょう
 
プラグを見たら びちょびちょ で
案の定かぶって止まった感じです
 
キャブってガソリンを供給する分だけ
 
 
ガソリンタンクから断続的に
ガソリンをガソリン溜まりに
 
補充しています↓
 
こんな風呂おけみたいなところから
吸気の負圧でガソリンを吸い上げて
 
だだらとエンジンに流し込んでいます
 
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ガソリン溜まりから溢れない様にする原理は簡単
 
トイレの水タンクみたな浮が入っていて
ガソリンが溢れないように監視しています
 
ガソリン溜まりが一杯になると
浮き上がって来て
 
ガソリンの落下口にフタします
 
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その浮(真鍮色のやつ)の動きが悪いようですね
 
とりあえず外して穴が空いてないか確認
 
新しいバイクのフロートは樹脂ですが
この頃のフロートは真鍮(汗)
 
内職のおばちゃんがハンダ付けして
金属で風船を作っていたんですよ
 
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今考えると超~匠の職人技ですね

 

でも古くなるとそのハンダが劣化して

ピンホールが出来ちゃうんです

 

まあ、確認方法は簡単?持ち上げて
 
中にガソリンが入ってなければOK
 
スズキハスラーで40年前に1度経験があります
 
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今回はピンホールもなく
 
ガソリンの落下口(蛇口?パッキン?)に
段付き摩耗もありません
 
しかし、よく見てみると油面を調整する
爪がフロートとほぼ平行です(汗)
 
つまり、油面が高すぎて?
スタンドを出してバイクを傾けたとたん
溢れている可能性があるのかも(滝汗)
 
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購入時からフロートには触ってないので

 

ずっとこんな感じでオーバーフロー気味で

走ってたんだと思います

 

そうとわかればほんの少し油面を下げれば

ガソリンの落下口は閉じるので

 

爪2ミリ分油面を下げて組み立てたら

 

 

ひっかっかり?オーバーフロー?

 

はピタッとなくなりました

 

しかし、テストするまでは

ガソリンが漏れるかもしれないバイクで

ロッシと散歩するわけにいかないので

 

念のため散歩はモンキー125で行きました

 

 

ロッシ「僕はどっちのモンキーでもいいのよ、写真ばかり撮ってないで?8時だよ全員集合のいかりや長介じゃないけど、はい、次行ってみよ~って感じかな?」