🔰BMW初心者→シャフト使いへの道（乗り物と食べ物と生き物と）
夜の8時頃だったでしょうか？
バイクで片側一車線の道路を走っていたんです
後ろから1台のバイクが来たんですね
その時は特に気に留めていなかったんです
私は信号待ちからスタートして
前の車に追いついたので減速しました
すると私の後ろにいたはずの
さっきのバイクが左から私を抜いて行き
車と私との狭い間に割り込みました
速度は50㎞/hくらいだったでしょうか
何がしたいんだろう？
なんて思ってもう一台分車間距離をあけて
見ていたんです
すると広くはない車線の左側から
走行中の車を2台だけ抜いて行ったんです
私の後ろを走りたくなかったって感じです
若い時は私もそうだったなー（遠い目）
なんて微笑ましい気持ちで見ていたんです
どうしたんだろうと思ったとたん
今度は突然加速しだしました
3速から4速にシフトアップしようかなって
思った時だったので
おそらく60㎞/ｈくらいだったでしょうか？
前の方で新型プリウスが
沿道から頭を出しました
そして道を塞ぐように止まったんです
道幅が広くない道路で左折する時
たまにこういう人いますよね
対向車線に頭を出さないと曲がれないので
頭を出して右からくる車を止めて
わざと頭を出して流れをすべて停めて
対向車が途切れたら左折する人
何故そうだと言い切るかというと
以前、この人が同じ事をするのを
この場所で何度も見てるから
行きたい気持ちばかりが優先して
相手にブレーキを踏ませて
平気なタイプの方なんです
またあいつか（怒）
その度に私はバイクなんで
追突されない様に後ろを見ながら
自分の逃げ道を考えつつ
ブレーキをかけた記憶があります
ですのでドライバーの顔は
よく覚えています
以前は白のWRXで最近ジャーマングレーの
新型プリウスに買い替えました（笑）
そんな運転スタイルだといつか突っ込まれるぞ
なんて思ってたんですよね（汗）
すると本日そのいつかが
来てしまったようで
私の前を走るバイクが
あろう事か？そのまま加速して
一瞬だけブレーキをかけて突っ込みました
その間3秒くらいでしょうか？
後ろから見てると
お～い、なんでブレーキかけないのー
って感じでした
それくらい奇妙な事故でした
まあ事故を起こす時なんて
はたから見たらこんな感じなんでしょうね
今回はプリウスが突然
飛び出してきたわけじゃないので
私は急ブレーキでもなく
3速エンブレと共に減速して
スーっと普通に止まった感じです
今後の為に今回の事故原因を
色々考えてみたんですが
①今流行りの車の色ジャーマングレーは
夜見えにくくて危ない
まあ当たり前ですよね
ドイツ軍が軍事作戦の時に車輌を
目立たなくする為に考えた塗装色なんですから
強いヘッドライトに照らされた
ボディーライン下側と
運転席周りを比較すると
分かりやすいんですよね↓
ジャーマングレーは街灯がない場所で
いろいろな条件が重なるととても見にくい
クリアシールドの私もあれ！なんだろ？
車か？？って感じでした
②当たり前ですがスモークシールドは夜危ない
私のヘルメットはダブルシールドなので
夜はスモークシールドを収納して
クリアシールドだけで走ります
このバイクの方はスモークシールドを
閉めていたんではないでしょうか
ですので左から出て来て
道路を封鎖するように止まったプリウスに
気がつかなかったのかもしれませんね
③変な運転をする人や変な人に近づかない方がいい
事故の写真をもう一度見るとプリウスの
タイヤが真っすぐになっていて
道を塞いで右側の車を止めようと出てきただけで
曲がろうとしていない事が判ります
パッと見、バイクはフロントフォークと
フレームも逝ってるかも
プリウスはフロントのオーバーハング部分の
ホイールハウスがベッコリです
プリウスのドライバーはライダーに駆け寄る事もなく
運転席でぼーっとしています
私は自分のバイクを止めて
ぶつかったバイクの若いライダーが
立ち上がったのを確認
痛そうだけど大丈夫そうです
電話を終えたプリウスのドライバーに
警察には電話しましたよね？
声をかけると
まだ警察に電話してないとの事
あきれて今どこに電話してたのか
聞こうかと思いましたが
私が警察に電話
しばらくするとパトカーが到着しました
・・・
今回のケースで誰が悪いって言うのは簡単です
しかし、事故を起こしたら
怪我をするのはライダーです
明日は我が身かもしれませんし・・・
①保険会社の事故統計通り？ジャーマングレーの車は見えにくい
②スモークシールドは夜使わない
③変な車には近づかない
一見当たり前の事ですが
上記３点が今回の事故から私が得た教訓です
こんな事若い時は全く気にしませんでした
書こうかどうしようかも迷いましたが
自戒の意味も込めて
私が得た教訓をここに書いておこうと思います
楽しいバイクライフを
いつまでも続けたいですからね
ご安全に！