🔰BMW初心者→シャフト使いへの道(乗り物と食べ物と生き物と)

 

モンキー50購入後初めてフライホイール?アウターローター?を外しました、交換用のポイントとコンデンサは用意していましたが使いませんでした

 

image

 

休日や仕事が早く終わり

帰宅後も明るい時などは

 

モンキー50でロッシと

散歩に行きます

 

 

そんな働き者モンキー50の

高回転の調子がイマイチなんです

 
そこでポイントの接点の荒れを疑い
 
コンタクトブレーカー(ポイント)を購入
点検の為フライホイールを外してみます
 
 
適当な穴に回り止めを噛ませて
専用のフライホイール外しを装着
 
高校時代に買ったので?
めちゃくちゃ高かった記憶がある

 

 

ロータープーラー
 
高校の時小遣いをためて買ったので
貨幣価値は今の10倍(当社比)です

めったなことでは捨てられず

 

 

サビていますが使い続けてます(笑)


外そうと力を入れたらセンターナットが

キチンとしまっていなくて、スルッ!

 

弱い力で締まっていてビックリ(汗)

 

 

まあ、このバイクはいろいろありすぎて

何が起こっても驚かなくなりました

 

このモンキーを通じて人間的にも

鍛えられている感じです(どこが?)

 

 

 気を取り直してプーラーをねじ込み

 

再び回り止めをして


十字のプーラーをねじ込んでいけば

 

 

パカっとはずれます

 

そして・・・


外してビックリ!

 

 

2つあるコイルのうち点火用が

焼けています

 

これはビックリ・・・ヤバいやつです

 

部品注文しとかないと

 

 

開けたついでに


忘れないうちに?

 

 

ポイント潤滑用のフエルトに


エンジンオイルを注油


一度フライホイールを被せて

点火時期付近まで回します

 

 

最大になると思われる付近で

 

シクネスゲージを入れスキマを測ります

 

0.3ー0.4が基準値ですが

0.4くらいありました(汗)

 

 

交換ギリギリのクリアランスです(汗)

 

耐水ペーパーで接点を磨きますが・・・

 

過度に磨いたら0.45とか

基準値をオーバーしそうですので


慎重に最低限?磨きます

 

 

耐水ペーパーを背中合わせに曲げて

 

かみかみ昆布みたいな接点磨きを作ります

 

フライホイールの隙間から

シコシコと磨いていましたが・・・

 

 

よく考えたらセンターナットは

外れてるので

 

ローターを外して研けば簡単ですね(汗)

サクッと外して

 

 

外見は新品の様に綺麗だったのですが

開いて接点をよく見たら荒れてました

 

がんがん磨きますよ~

しばらく研いたら綺麗になりました

 

 

かなり磨きましたがギャップは0.4㎜

 

0.45のシクネスゲージは入りません

入ってしまったら


新品に交換しようかと思っていたんですが

 

 

もったいないので今回交換するのはやめて

再利用する事にしました(笑)

 

電気の事は全く分からず

コイルが焼けている原因も

 

 
コンデンサーが原因?
何故焼けてるのか判断がつかず
 
外見だけ見てコンデンサーが膨らんだり
シリコンが漏れたりしてないので

こちらも交換せずにそのまま戻しました

 

  

あとは回り止めをして

 

フライホイールナットをトルクレンチで

34 N·mで締めて終了!

 

接点を磨いたので点火時期を確認

 

 

タイミングはほんの少し早くなりましたが

 

想定内です、想定外だったのは

タイミングライトがぶれない

 

多分今までは接点のいろんな所で点火していて

 

 

微妙に前後にずれていたんだと思います

それで2重に見えちゃうようです

 

写真に撮ると違いははっきりでました

 

接点磨いて1度くらい?進角してしまったし

 

image

 

2重に見えた点火タイミングが

くっきり1重に見えるように変化して

 

安定して点火するようになったので

近所を試乗してきました

 

 

何故かエンジンの振動が消え

小気味よく回るようになりました


こんなに変わるんですね! 

大満足のポイント磨きでしたよ~

 

 

ロッシ「試乗のたびに僕も載せられるんだよ」