🔰BMW初心者→シャフト使いへの道(乗り物と食べ物と生き物と)
モンキー125のクランクケースに減圧バルブを取り付けたらビックするくらいスムーズになりました
何万円もするオカルトパーツも知恵と工夫と怪力(笑)で800円で作れますよ?
モンキー125はアクセルのオンオフで
ぎくしゃくする
とのクレームが
ロッシのお母さんからあり
チェーンを張ってみたり
ECUをリセットしてみたり
ハブダンパーの隙間に
ゴムを詰めてみたり
色々悪あがきをしてみましたが
すべて無効(笑)
まあ、新車時からぎくしゃくするので
最初からスナッチングとかを
取り切れていないダメバイク?
そんな疑惑が浮上中です(笑)
ですがブローバイからオイルを
吹いているのを発見した事もあり
念のため吸気系を
チェックしてみる事にしました
エアクリーナーの底にたまったオイルは
新しいオイルでした
つまり前回オイル交換の時に入れすぎて
吹いた可能性大(汗)
ドレンに溜まったオイルを捨てて
エアクリーナボックスを外してみます
うっすらとオイルがにじんでいるので
パーツクリーナで脱脂
オイルが染み込んでいるであろう
エアフィルターも
パーツクリーナーとエアガンで掃除
これで調子が良くなると思いきや
変わりません
ドンツキと言うか
上品とは言えない原付エンジンの
アクセルオンオフのフィーリングが
気になるんでしょうね
まあ、単気筒エンジンなんて
こんなもんだと思うんですが・・・
そこでビューエルからベクスター迄
回転の上がり下がりが滑らかでない
バイクで愛用してきた救世主
ベンチレーションバルブの登場です
これ多分T-R〇Vとか内圧コントロールバルブ
なんて言われているものと全く一緒の物です
口で吹いてみるとわかるんですが
空気がオレンジから
白方向にしか流れません
押し下げられた125㏄分の空気を
クランクケースからブローバイと一緒に
クランクケース外に追い出します
そしてピストンが上がっても
クランクケースに空気が戻って来ません
当たり前ですよね
それがワンウエイバルブなんですから
すると次にピストンが下がる時に
空気を125㏄分押し出さなくていいので
とってもラク(笑)
エンジンが楽にスムーズ回るといった理屈です
モンキー125はブローバイホースが
細すぎて入りません
ラバーグリスを塗ってもダメ
ライターでゴムホースを温めたら
何とか入りました
そしてオレンジ側は密閉性が大事なので
ホースバンドで留める事にしました
白い方はエアクリーナに行くだけですので
外れなければいいくらいに考えて下さい
たぶんホースバンドはいりません
ホースが不自然に膨らんでいて
手作り感丸出しです(汗)
食いしん坊で大きな獲物を飲みこんでしまった
へびみたいでカッコ悪いですが
取付に力はいりますが、出来上がり!
ここはエアクリカバーで
見えなくなる部分ですので
オレンジでもいいでしょう?
でもエアクリカバーを外すと
カッコ悪いですね(泣)
ロッシ「お母さんが”とてもスムーズになったけどエンブレが効かなくなり低中速のトルクがなくなった”なんて開発ライダーみたいな的確なコメントをしてお父さんがびっくりしてたよ(笑)」