🔰BMW初心者→シャフト使いへの道(乗り物と食べ物と生き物と)
古いモンキーの整備をしているとびっくりの連続です、クラッチの引き代調整はレリーズアームの長さを直で調整する原始的な物でした~昭和ですね
先日モンキー50で山中湖に行ったんですが
途中でクラッチが一瞬滑ったんです
再現性は無くて1回だけ
無意識に私がレバーに触ったのかな?
くらいに軽く考えてました
しかし本日バイパス走行中3速で引っ張った時に
また一瞬クラッチが滑りました
これはおかしい(汗)
モンキー50のクラッチワイヤーは
買った当初から遊びが少なかったので
もしかしたら戻しきれてないのかも?
そこでもっと遊びを増やす事にしました
バイクのクラッチワイヤー調整と言えば
アウターケーブルの長さを調整する
ネジを回すだけ
ダメならアーム側のノッチを
1コマずらすくらいしか
方法を思いつかない
びっくりする事にこのモンキーには
アウターケーブルの長さを調整する
ネジがありません(汗)
びっくりモンキー(滝汗)
アームのノッチをずらして調整?
そんな事はあり得ない、大雑把すぎる
しょうがないのでクラッチレリーズの
カバーを開けたところ
サビと共にレリーズアームの当たりを
調整するネジが出てきました
まん真ん中の日の丸ポジションで↑
誰が見てもコレを
マイナスドライバーで調整しなさい!
モンキーが語りかけてくるようです
これにはびっくり
びっくりモンキー(しつこい)
クラッチの遊びはワイヤーの張りではなく
レリーズアーム(クラッチを切る棒)
の長さ?厚み?で調整します
マイナスネジの固定用ダブルナットを緩め
フリーになったら
マイナスドライバーで一度緩めてから
クラッチプレートに当たるまで締め
ほんの少し戻します
このほんの少しが
ワイヤーの遊びになるようです
ずらさないようにマイナスドライバーを
保持しながら
ロックナットを締めて終了
テストの為バイパスで3速頭打ちまで
引っ張りましたが
今のところ滑りはないようです
でもいつ突然滑るかわからないので
しばらく様子見ですね
ロッシ「温度でもバネ定数って変化するから油温の上昇でクラッチスプリングの圧着力が下がってクラッチが滑ったって考えてるみたい、強化スプリング、オイルクーラー・・・高回転が回るようになって来るとパワーも出ていろいろやる事も増えて来るね〜」