🔰BMW初心者→シャフト使いへの道(乗り物と食べ物と生き物と)
GSファンライドin浅間2023に行ってきました、日本初のオートバイレース、浅間火山レースが行われた日本初のクローズドサーキットを走ってきました、そして最後にスキルアップチャレンジがありなんと!1位になりました!!・・・しかし、1位になったとたん店長が呼び出され、BMWのバイクじゃないので優勝賞品はナシとの事、BMW以外のバイクでも参加できますって書いてあるのに~商売と競技の間にある高い壁に翻弄された1日でした(笑)
浅間山も朝から噴火しています(笑)
私の日頃の行いでしょうか?(笑笑)
当日は台風一過の晴天
ホントにすがすがしい1日だったんです
表彰式までは・・・(爆)
朝5時に家を出て
関越自動車道を80キロでトコトコと
北軽井沢へ
向かった先は軽井沢スノーパーク近く
こう言った方が分かりやすいでしょうか?
浅間火山レース跡地の高速周回コースです
トヨタや日産やマツダなど自動車会社が
出資を断ったので当時も
ダートのサーキットだったんですよ(汗)
そんな70年前のサーキットで行われる
GSファンライド浅間2023に参加してきました
過去最高の183名の
オフロード好きライダーが集まりました
ここの凄い所はフラットダートの高速周回路と
シングルトラックの林間コースA~D
ダウンヒル、ヒルクライムチャレンジコース
1日楽しめます
そして、ゲストは
世界GP250チャンピオンの原田哲也さん!
トークショーまであります
原田さんの兄弟さんって
BMWジャパンに勤めてたんですよね
なので、そのツテで
特別に来ていただけるんです
この写真の林道の黄鬼さんのメインマシンは
ハスクの2st250なので
メインマシンでは参加できませんでした↓
参加条件に書いてあるように4ストローク126㏄以上は
誰でも参加できます←ここあとでテストにでます
林道の黄鬼さんは
重いGSアドベンチャーで
参加予定だったんですが
店長がヘルメットからウエアまで
一式、家に忘れたので(笑)
店長の愛車F800GS?でコースinです
私も後ろについていったんですが
人のバイクだというの開ける開ける(汗)
私はストレートで後ろにつき
80㎞/hまでメーターで確認して
怖くなってアクセルを戻しました(滝汗)
林道の黄鬼さんはすぐに
火山灰のホコリの彼方に見えなくなって
文字どおり煙にまかれてしまいました(爆)
初めて乗るバイクとはとても思えません
そんな中
林道の黄鬼さんに引っ張てもらっていて
異次元のスピード域で気が付いたんですが
私の体重に合わせて前後のバネレートを
チューニングしてもらった
テクニクスのサスペンション
OH+チューニング後は
適度な抵抗感を伝えながら?
グリップ感を伝えてくれるようになりました
そして、今回最もいい感じだった変更点は
リヤタイヤをIRCVE33から
VE40に替えたこと
一見同じタイヤなんですが
ハイパワー車向けに腰が強くなっています
オフロードではフロントタイヤが
大きなギャップにはまって振られないように
フロントをもち上げぎみにして
大きなギャップを通過するんです
一瞬だけ「バッ」くらいアクセルを開けるんですが
レーサー譲りのビンビンのレスポンスのエンジンが
硬くなったタイヤのおかげで
きちんと「バッ」が路面に伝わり
フロントの荷重が抜けます
気持ち良さが倍増、打てば響く感じです
レーサー由来エンジンのフライホイールの軽さを
生かせるバイクになりました
上手くなったような錯覚におちいりますね
コレは
オマケにフロントサスが良く動くようになったので
タイトコーナーでフロントタイヤが
いつもよりタイヤ一本分くらい
内側を回る感じです
そのタイヤ1本分の余裕を利用して
早めにアクセルを開けると
綺麗にリヤタイヤが流れて
体が後ろに持って行かれながら
荷重がリヤに移動して
テールスライドが徐々におさまり
リヤタイヤをつぶしながら
リヤタイヤのトラクションが増して
前に進んでいく感じです
上手く言えませんがこんな感じが
手に取るように分かるようになりました
最高かも(笑)
以前のようにタイヤの腰が砕けて
横に逃げて前に進まない?
先にサスペンションが一瞬縮む?
そんな感じで
しかたなくアクセルを戻す
そんな機会が減りました
走る前はリヤタイヤが硬くなって
コントロール性は上がるけど
その代わり
グリップは落ちて
空転して横に逃げると思っていたんです
グリップが上がり
トラクションが増えるなんて
ビックリです、火山灰だから?
なんだかわかりませんが
コントロール性が上がり速くなって
ニヤニヤしてきました(笑)
ここで林道の黄鬼さんの
スペシャルテクをご紹介↑
コーナー進入時カメラを向けている私と目が合い
ちょっとオーバースピード(笑)
この角度、この位置で
フロントの荷重が抜けています(汗)
絶体絶命?
コースアウトかと思いきや無理やり
がばっとアクセルを開けて
リヤタイヤを流す事で
リヤタイヤの横グリップも利用して
無理やり向きを変えています
これでドリフトしながら立ち上がったら
憎たらしいくらいカッコいいですが
木の枝が目線に入ったのか?
人のバイクで勝手が分からず
トラコンが勝手に介入してしまったのか?
おっと!ってなってるところが
憎めない所ですね(笑)
しかし、230㎏の重いBMWで お見事! って感じです
しかし、その後いちばん速いライダーが59秒だったので
私の勝ちが決定!・・・したとたん
店長が偉い人に呼ばれ・・・
何やら雲行きが怪しくなり
すまなそ~うに店長が
「バイクがBMWじゃないので賞品はもらえないそうです(汗)」
走る前に言ってよー(怒)
そしたら真剣に走んなかったのに
他社のバイクが1位になった途端に
規則を変えるなんて卑怯すぎる
まあ世の中そんなもんですよね
がっくり、ツアラーテックの未発表防水グローブ
めちゃくちゃ欲しくてチョー真剣に
やったのに(笑)
店長に誘われた時に
「BMW以外のバイクでも参加できます」
って書いてあるけど
ホンダのCRF450L(実は店長の所のBMWディーラーで買った)
でも参加していいんですよね?
さんざん確認したのに(泣)
他にもホンダやヤマハやハスクバーナやトライアンフまでいたのに・・・
ロッシ「BMWの大会にHONDAで参加して1位をとっちゃう・・・特別賞で 空気読めなかったで賞 でもあればね、賞品もらえたんでしょうけどね(笑)Ω\ζ°)チーン」