2015年5月3日(日)大阪サンケイホールプリーゼ公演参加してきました。
ツアー内容に関するネタバレを含みますので、内容を知りたくない方はご注意ください。
2月11日に行われた渋谷公会堂での初ワンマンライブが非常~に楽しかったので今回もものすごく期待していました。
関東圏外までライブを観に行くのはスフィア関連以外では初めてでしたが、茨城から大阪まで観に行く価値は十分すぎるほどにありました。
特に印象的だったところについて感想を書いていきます。
オープニングアクト
オープニングアクトとしてAIKATSU☆STARSのるかちゃんもなちゃんみきちゃんが3曲歌ってくれました。
るかちゃん(あかり歌唱担当)ともなちゃん(スミレ、みくる歌唱担当)はAIKATSU☆STARSとSTAR☆ANIS兼任のため引き続きの出演でしたが、みきちゃん(ひなき歌唱担当)はオープニングアクトのみの出演だったため、見せ場として3曲目はソロで歌ってくれました。
Good morning my dreamはアイカツ!102話~124話のED曲で落ち着いたイメージのある可愛い曲なのですが、この曲の間奏でみきちゃんがあの可愛い声で「うりゃ!」というまさかの煽りを入れてきました。
アイドル現場ではよく聞くらしい\うりゃ!/\おい!/\うりゃ!/\おい!/というやつですね。
おいwwwwwこれそういう曲じゃねーからwwwwwwwwwwww
と思いつつ「うりゃ」のかわいさと一部のファンからは叩かれかねない挑戦的な煽りをやってしまう度胸に驚きめちゃくちゃ楽しくなって全力でおい!おい!言ってました。
みきちゃん穏やかじゃないぜ
fashion check!
fashion check!を歌うSTAR☆ANISみんながかわいいなぁと思っていたら、わかちゃん(いちご歌唱担当)とるかちゃんがお互いの腰に手をまわして密着した状態で左右に身体を揺らしたり手を繋いでくるくる回ったりしていて鼻血噴きそうになるくらい興奮しました。
イチアカ最高かよおおおおおおおおおおおおおおお
って叫んでました。
曲中にうるさくしてごめんなさい。
真夜中のスカイハイ
りすこちゃん(美月歌唱担当)がロイヤルムーンコーデで登場し何を歌うのかとわくわくしていると

意外なことにクールタイプのドラマステージ曲の真夜中のスカイハイでした。
一緒に観に行っていた友達が「りすこかわいい!」と言っていて「よしよし、やっとりすこちゃんの素晴らしさに気付いたか」と何故かどや顔してました。
Take Me Higher
絶対に聴けると何故か確信して待ちわびていた曲でした。
ステージに立つトライスターの眩い輝きに身を焼かれて燃え上がるような昂揚感がありました。
この高まりを文章でどう現わせば良いか分からないのですが、とにかく純粋な昂揚感という意味では別格の高みまで登った気がしました。
ミステリアスヴァルゴコーデ
前の曲が終わり一度ステージ照明が落ちた状態で、MCのためにメンバーが出てきた時に、薄暗い中でミステリアスヴァルゴのシルエットが見えて歓喜の声を挙げてしまいました。
サンケイホールは定員900人規模のホールでそこまで距離は遠くなかったとはいえ、後ろから2列目という遠さで照明も消えている薄暗い状態で、ステージには他のメンバーもいたのに良く分かったものだと、後から状況を考えると自分でも信じられないのですが、あの時は確かに見えたのでライブ中の集中力というのは恐ろしいです。
このドレスに限らず作中の様々な装飾のあるドレスをステージ上で動き回るライブ衣装としての丈夫さを備えさせた上で高い再現率で仕立て上げてしまうSTAR☆ANISの衣装担当さんの腕は凄まじいと思います。
アイカツ!では「芸能人はカードが命」というほどやはり衣装は大切なものですので、
衣装担当さんにはライブの作り手としてSTAR☆ANISのメンバーと同じくらい感謝しています。
キラキラ☆デイズ
この曲はアニメのライブパートでも未使用でベストアルバムの「Calendar Girls」「SHINING STAR*」に収録されておらず、2ndシーズン挿入歌ミニアルバム「POP ASSORT」にしか収録されていないためあまり聴き込んでいませんでした。
しかし今回のライブで聴いてみるとものすごく楽しくてキュートとクールを兼ね備えた2wingsの曲としてばっちりハマってるように感じました。
2wingsの曲としてはフレンドとSweetSpiceに期待していたのですが、こんなダークホースが居たとは気付いていませんでした。
ふうりちゃん(あおい、セイラ歌唱担当)が着ていたミュージカルスコーピオンコーデも素晴らしい再現率でかっこよかったです。
ハートのメロディー
きましたあああああああ
好きな曲というのは歌詞やメロディ歌声や楽器の音色など曲そのものが持つ要素に、歌手や作者や作品や自身がライブで聴いたときのエピソードなどを通した想い入れによる補正が加えられてどれだけ好きかが決まると思っています。
ハートのメロディーについては作品のエピソードによる想い入れが何重にも積み重なって非常に好きな曲になっています。
あかりちゃんはアイカツ!96話と97話で2週にわたりジョニー先生との夏期講習を通してスペシャルアピールの猛特訓をします。
星宮いちごちゃんに憧れてスターライト学園に入学したあかりちゃんが自分自身がアイドルになるということと向き合い始めてぶつかったスペシャルアピールという大きな壁を乗り越えるのは簡単なことではありませんでした。
いちごちゃんの様な天性の才能を持たず歌もダンスも得意ではなかったあかりちゃんがあきらめの悪さと根性を発揮し、ジョニー先生やお母さんに支えられて努力を続け、そしていちごちゃんとあおい姉さんが託した手紙により自信をもらうことで人生で2度目のスペシャルアピールに成功できました。
その時に歌った曲がハートのメロディーでした。
あかりちゃんがオーディションの前などに「よろしくね私の味方」と言ってカードに口づけするのはスペシャルアピールテストの前に星宮先輩から言われた
「すり傷も、1人でくるしんできた時間も、なにもかもあかりちゃんの味方!」
という言葉を受けての願掛けだと思います。
アイカツ!96話97話のこのエピソードがあってそれをステージ上で歌ってくれるるかちゃんを見ているとどうしようもなくアイカツ!という作品が好きだということを実感します。
ダイヤモンドハッピー
一番高まった曲がTake Me Higherなら一番荒ぶった曲はダイヤモンドハッピーでした。
今回のライブは4連番で友達と一緒に参加したのですが、4人が4人ともわけのわからない荒らぶり方をしていてひどい有様でした。
おかげさまでステージ上のソレイユをしっかり見れていないので仙台の昼公演ではしっかり目に焼きつけるように凝視しようと思います。
輝きのエチュードアイカツ!の現場はとにかくアンコールの時の観客の意識が高くてとても嬉しいです。
それが嬉しいということもあり、ライブが楽しくてもっと曲が聴きたくて、いつも以上に大きな声が出せて全力のアンコールを送っていたら輝きのエチュードのイントロが聴こえて、曲の前半は泣き崩れてました。
アンコール明けで輝きのエチュードという大スター宮いちごまつりを意識した選曲が究極にずるくて落涙不可避でした。
スターフェスティバルコーデに身を包んだわかちゃんは紛れもなく星宮いちごでした。
正確な文言は覚えていないのですがわかちゃん自身がMCでこのドレスが欲しいとリクエストをして衣装化して貰ったと言っていたと思います。
スターフェスティバルコーデが衣装化されたのでロイヤルムーンコーデと併せてMoonlight destinyというアイカツ!50話のスターライトクイーンカップ再現に期待したいです。
まとめ
演者も観客も非常にアツく盛り上がった最高のライブでした。
STAR☆ANISの歌とパフォーマンスにセットリストも衣装も素晴らしくツアーの今後の公演も楽しみで仕方がありません。
大阪公演終了後のSTAR☆ANIS公式アカウントのツイートを見ると、公演ごとにセットリストを変えてきそうです。

前述したMoonlight destiny
まだ一度も披露されていないSweet Spice
是非もう一度聴きたい2wingsでのフレンド
AIKATSU☆STARSイベントのゲストとして披露された薄紅デイトリッパー
るかちゃんとえりちゃんの競演で観てみたいBloomingBlooming
など聴きたい曲がまだまだ沢山あります!
次は6/14(日)の日立システムズホール仙台に参加予定です。

【セットリスト】
1,Let's アイカツ!
2,Lovely Party Collection
3,Good morning my dream
4,アイドル活動!
5,Signalize!
6,fashion check!
7,CHU-CHU♥RAINBOW
8,放課後ポニーテール
9,右回りWonderland
10,ミトレジャーノ!
11,G線上のShining Sky
12,Thrilling Dream
13,真夜中のスカイハイ
14,prism spiral
15,マジカルタイム
16,硝子ドール
17,Take Me Higher
18,Wake up my music
19,Kira・pata・shining
20,アラビアンロマンス
21,ダンシング☆ベイビー
22,オトナモード
23,笑顔のSuncatcher
24,キラキラ☆デイズ
25,ハートのメロディー
26,ダイヤモンドハッピー
27,ヒラリ/ヒトリ/キラリ
28,ハッピィクレッシェンド
29,KIRA☆Power
アンコール
30,輝きのエチュード
31,カレンダーガール
32,SHINING LINE*