letter with Love 名古屋公演と会場見学[2013.12.15] | るんどどど

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遠藤瑠香さんとMia REGINAさんとスフィアさんが好き。
ライブや舞台など推し事感想文とかをたまに書きます。

letter with Love 名古屋公演は一生の想い出になる最高の公演でした。

名古屋公演と会場見学についての長文日記です。(約5000文字)

※本内容はとあるSNS内で公開していた日記を一部再編して掲載しました。



こ れまで会場見学や生電話など定員10名のイベントものには手を出していなかったのですが、Love letters購入特典イベントは似顔絵会と会場見学2箇所で分散しており、倍率予測をしたところ当選の可能性も見込めて、開催月が自分の誕生月だったの で名古屋公演の会場見学に賭けることにしました。
支払得る限界枚数を攻めました。
感想文も応募数だけ全て異なる内容で書きました。

ある人が問いました。
「諦めたあとで 実は勝ち目があったと言われるのなら諦めなかったあとで勝ち目がなかったと言われる方が私はマシと思うわけだ。 お前ならどうだ?」(c.v.小山力也)
私は前者はごめんだったのでやれることはやったつもりです。

当選通知がこなくてがんばり足りなかったのかと思いつつメール着信があるたびそわそわする日々を送っていると公演9日前に遂に当選通知がきました。
気付くと会社内ですれ違う人が怪訝な顔をするほどニヤニヤしてました。
私の必死な姿を見ていた友人の幾人かは当選の報告をすると自分の事の様に一緒に喜んでくれて既に泣きそうでした。

公演当日は愛生ちゃんツアー初参加の地元の友達と連番で参加でした。
物販後に友人と別れて会場見学に向かいました。
直前に髭を剃ってないことに気付きばたばたしましたがなんとか集合時間には間に合いました。 (前日幕張メッセイベントホールから直接来たため車内泊だったというのはまた別の話)

物販コーナー横で「会場見学参加される方はこちらに集合して下さい」と案内してくれる親切なスタッフさんがいてくれたおかげで見事に晒し者になっていたことなんてその後の幸せ時間のことを考えればどうでもいいことでした。
身分証明書確認後に関係者以外立ち入り禁止区域に移動して諸注意の説明と質問など無いかと聞かれました。
せっかくなので見学できる時間はどのくらいかと尋ねてみたところ、公演準備の進行状況次第なので特に時間は決まってないというような解答でした。

対応してくれたスタッフさん達も見学者達も終始ニコニコ(もしくはニヤニヤ)していて、期待と緊張感の入り混じる不思議な空間でしたが、スタッフさん方がフランクな対応をしてくれたので幾分か緊張が緩みました。
手紙やプレゼントがあれば渡してくれるということで ここの待ち時間にスタッフさんにファンレターを託しました。
興奮状態で時間感覚がぶっこわれていたため確かな事はわかりませんが20分くらい待機後に会場入口に移動して女性スタッフさんからアルバム購入と応募のお礼、当選のお祝いの挨拶を手短に受けてホール内へ案内されました。

まずはステージ上に10人全員上がりステージ上を自由に見学できました。
但し、本番前なのでステージ上の物には絶対に手を触れない様にとの注意はありました。
「これまでの公演は全て上手の席だったのでベレー帽を被ったクマは地球儀の影に隠れて見えなかったのですが、やっと見ることができました」 なんてことをマネージャーさん(だと思う)に話したりステージセットについて聞いてみました。
ステージセットはほとんどが特注で作っているそうです。
あとは席からでは見えないお水を置いてるトレーを見つけてたぎったりしました。
5分程度?ステージ上を見学してから今度は全員ステージを降りて、2列目中央ブロックに座りました。
着席後、本人登場までマネージャーさん(だと思う)との雑談で、皆さんどちらからいらしたんですか?「宮城」「名古屋」などやりとりをしていると見学者側が ざわっ となったので周りを見回すと...

舞台袖から半身隠れながら愛生ちゃんがこちらの様子を伺っている(ものすごくかわいい
トナカイ角のカチューシャ装備である(悶絶かわいい
ステージ中央にとてとてと歩いてきて「こんにちは~、豊崎愛生で~す」(まじ天使
そのまま話すのかと思ったら、ステージから舞い降りる天使(夢なら覚めるな!
1列目とステージとの間の通路を歩いて私のすぐ近くに停止。
その距離推定80cm(八重歯も肉眼でくっきり
未だ勝つて経験したことのないクロスレンジから放たれるスマイルに一瞬で魂を狩り取られそうになる!!!

センチュリーホール




本番まであまり時間がないため前振りはあまりなく、1人ずつプレゼントのクッキーを渡します。
と説明される。
1人ずつ渡す人の名前を◯◯(苗字)さんと呼んで、渡す人の前に移動して2、3言交わしてクッキーを渡していく愛生ちゃん。
私の名前が呼ばれたのは4番か5番だったと思います。
名前を呼ばれたので、元気良く返事、挙手、起立の3コンボを鮮やかにキメる私。
続け様に声をかけようとする私を抑えて愛生ちゃんからの先制ジャブ。
「あ、お揃いだね」と微笑む。
あまりに強力なカウンターに固まる私をフォローするように追撃のジュエスチャー。
私の頭を指差してから後ろを振り返ってステージ上にあるベレー帽を指差す。
そう私はこの瞬間のために愛生ちゃんがお絵かきコーナーの時に被る赤ベレー帽と似たものを買い、しっかりと装備してきたのである。
そのウィークポイントを突く的確な一撃を放ちドヤ顔の愛生ちゃん(推定距離80cm
ひるんだ私にクッキーを手渡しつつ、クッキーに付けたカードについて説明する愛生ちゃん。

クッキー

クリスマスカード

カードはクリスマスツリーになっていてクリスマスプレゼントのつもりだと言う。
これは好機と見て多少強引ながらも用意してきた最強の切り札を切る私。
「25日誕生日なんです!」
「クリスマスだね。おめでと~」
ここで誕生日プレゼントの手渡し且つ対面でのお祝いの言葉をいただく神イベが成立する!
直角お辞儀で
「ありがとうございます!」
「おいくつになるんですか?」
「29です」
愛生ちゃんは周りのスタッフさんを見渡して男性スタッフさんの方を向いて「29?」と聞いて、男性スタッフさんは30歳と答えてました。

もうここで満足してしまい他にも言おうとしてたことがあったような気がするけど、残りの公演全部参加するので楽しみですと伝えて私のターンは終了しました。

正 直愛生ちゃんの声しかほとんど耳に入らなかったのですが、周りの方は1月5日誕生日だとか兄妹で今日の公演にきてますとか今日の公演はどこの席 に座るとかそんなことを話してたと思います。見学者に1人女性が居てこの方に対しては愛生ちゃんは名前を呼ばず迷わずその子のところへ行っていつもありが とうなど言ってたのでかなりの手練れだったようです。

全員にプレゼントが渡ったことを確認してから皆さん今日はコンサートも参加できるんですか?と愛生ちゃん。
全員参加できると聞いて良かったとかわいく笑うかわいい愛生ちゃんがかわいい。
プレゼントのクッキーについて、「食べ物なのでせっかくだから食べて下さいね。」
「配っておいてなんだけどかなり固いので食べるとき気をつけてね」と言われました。
クリスマスにじっくり味わって食べようと思います。
最後に「コンサート楽しみましょう、曲分かる方は良かったら一緒に歌って下さいね」と言われたので、 「ここに居る方はみんなすごい聴き込んでるはずなのできっとみんな歌えますよ」と言うと 「じゃあ歌詞間違えられないね」と笑って返してくれました。

来てくれてありがとう、コンサート楽しんで下さいと言い舞台袖に下がる愛生ちゃんを、拍手と声援で見送るのは人数は少なくてもいつも通り。

最後にスタッフさんと見学者でお礼を言い合い、スタッフさん達に見送られて解散しました。
なんて幸せな日なんだと思っていたら神イベはこれで終わりではありませんでした。

そもそも今日はコンサートを聴きに来たわけである意味本番はここからな訳でした。

まずフリップフロップ2番Aメロの「僕の瞳の映り込む「アリガトウ」増えていくよ」のアリガトウのところで、愛生ちゃんが左手を添えて私の方を見て歌ってくれた(と思い込むことにした)のでドキっとしました。
私はスフィア関連のライブやコンサートで気持ちが昂ぶるとやたらアリガトウと叫んでたり、さきほどの会場見学でも誰よりもありがとうと言ってた自負があるので偶然でも思い込みでもなんでも嬉しかったです。

私は3列目上手ブロックに座っていたので、愛生ちゃんが上手に寄って歌う時かなり近い位置になっていました。
りんごのせいで愛生ちゃんが上手で歌っていて視線が私のいる方向を向いた瞬間を見計らって手を振るとその時は返してくれなかったのですが、少し後のタイミングでなんと向こうから手を振ってくれました。
これは隣に居た友人があれは私の方を見て手を振っていたと証言しているので当人の思い込みではないようです。
その後、名古屋公演で聞けそうな気がしていたDillを聴けて、愛生ちゃんとバンドメンバー達がすごく楽しそうに演奏する様を見て嬉しくてちょい泣きしつつあっという間にアンコールでのMCになっていました。

愛生ちゃんが今日は会場見学があってと話題を出してくれたので、最速で最短で真っ直ぐに「行ったよー」アピールしました。
両手をブンブン振って見るからに必死ですが周りにどう思われ様がそれを気にする余裕は私には無かった。
目線と手振り頂きました!それだけで十分嬉しいのになんと「見学者の中に誕生日が近い子が居て」と最早名指しで拾われて お渡ししたものが誕生日プレゼントになるといいなと思ってます。というような何ともありがたいお言葉を頂きました。

ただ予想外の展開に動揺しまくって正確に聞き取れてなかったので、ここの件の文言を覚えてる方いたら教えていただけるとものすごく嬉しいです。
会場見学で誕生日の話をふっておめでとうを言ってもらうのはまさに「計画通り」でしたがまさかMCで話題にしてもらえるなど、夢にも思わなかったのでその嬉しさは筆舌に尽くし難いものでした。

嬉しすぎておかしなテンションになっているところで最後の2曲はlove your lifeとletter writer
love your lifeは昔本当に辛い時期に心の支えになっていた曲でめちゃくちゃ思い入れがあります。
以 前その事をファンレターに書いた時に自分の名前についても触れた内容を書きました。ここは完全に偶然だと思いますが、love your lifeの前のMCで名前の大切さについて触れて、愛生という名前とlove your lifeのタイトルについて話をしていました。このエピソードも大好きなの話なので改めて聞けて嬉しかったです。
そんな状態で聴いたせいでもう前奏の時点で堪えられなくなって曲中終始ガチ泣きでした。

最後の曲になるletter witterは笑って締められるよう思いっきり歌って楽しんでいたのですが、一番最後の「明日また君に会えますように」を「明日また”みんなに”会えますように」と歌い変えた声と仕草が思いっきり刺さって、結局最後もガチ泣でした。

正直記憶力には自信がないのでこの日の出来事全部を忘れないとは言えませんが、この最高に幸せな日があったことは墓まで忘れず持っていけそうです。

こんなに素晴らしい体験に巡り合わせたのは色々な偶然と色々な人達のおかげなので、love your lifeの歌詞そのままに「目に映るすべてにありがとう」「出会う人みんなにありがとう」

会場見学の当選を一緒に喜んでくれた皆さんにありがとう
会場見学見学について色々アドバイスをくれた先輩方にありがとう
会場見学の応募について煽ってくれたあの人やあの人達にありがとう
コンサートのチケットを譲ってくれた方にありがとう
名古屋までの遠征に付き合ってくれた方にありがとう
会場見学後に迎えに来てくれた方にありがとう
コンサートでの感動を共有してくれた方達にありがとう

愛生ちゃんにありがとう
愛生ちゃんを支えてくれているたくさんの人達にありがとう

愛生ちゃん