おいしそうな手。 | 福見荘

おいしそうな手。

尊敬する農家さんのおひとり、
まことさん(女性)の手は、
それはそれはたくましい手をしてます。

同じ年代の実家の母の手より、
もうずっと歳を重ねられたように見えるその手は、
おいしい野菜をつくってきた証にも見えます。

いわゆる勲章ってやつね。

でも、見られるのがイヤみたいで、
いつも隠されるの。
それがまた、かわいらしくて。


まことさんの作る野菜は、
それこそ何を食べてもおいしい。

とうもろこしなんて驚くほど甘くておいしいし、
愛菜館ではまことさんの野菜は、
指名買いで飛ぶように売れてくの。

有機農法で作られてる野菜もあるのに
面倒だから(シール代とかかかるから)
って特にアピールもしないしね(笑)


人柄が野菜にあらわれてるんだと思います。

いつかあんなふうに、
おいしい野菜をつくる人って
言われる農家になりたいなー。



ハウスの隣にある、
ほったらかし畑の茄子を、
久々にお手入れしました。
photo:01


葉っぱが触っただけでも傷ができてしまう
デリケートな茄子なのに、
放置しすぎて地面に着いてた(苦笑)

ごめんよー、といいながら
葉っぱをかいたり、紐でくくったり。
お手入れしてあげました。

photo:02


気づいたら、私の手も真っ黒になってた。
爪にも、ひび割れた皮膚にも、
茄子の液と土がびっちりと。


7年前までネイルサロンに
行きまくってたとは思えない。
諭吉さんが数枚飛んでっても、
必要経費だと思ってたもんなー。

価値観って、変わるのね。
今は農家の手に憧れるもの。


戻れるものなら、あのときの私に
「諭吉さんは貯めときなさい」
て、伝えたいわ(笑)


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