斜視手術の記録:術後1日目検診(横浜相鉄ビル眼科⑤) | 斜視手術の記録

斜視手術の記録

40代前半で、平成27年6月に受けた斜視手術までの道のり、その後の経過を記録します。

お久しぶりです。いろいろ忙しく記事を更新する暇がありませんでした。

手術から約半年あまり、、素直に言えるのは横浜相鉄ビル眼科で手術して本当に良かったということです。大げさかもしれませんが、人生が変わりました。今までは斜視を気にして、人の顔も正面から見ることができませんでしたが、今は違います。大高先生には本当に感謝しています。

さて、今日は術後1日目検診について書きたいと思います。横浜相鉄ビル眼科では斜視の手術の翌日は通院するように言われます。

次の日、やはり手術を受けた左目がかなり痛みます。まだ、カーゼが取れないので、直接点眼することが出来ないので、ロキソニンを飲んでしのぐしかありませんでした。

住んでいる東京の多摩地区から電車で約1時間半、横浜の病院までたどりつけるか不安でした。しかし、眼が痛いので、ラッシュが終わったあたりに電車に乗りました。視野が半分って本当につらいです。しかも、見える右目を動かすと、手術した左目も反応して動いてしまい、痛みが走るので、基本的に正面しか見えません。何回も人にぶつかりそうになりました。

なんとか横浜相鉄ビル眼科までたどり着きました。もちろん大高先生に見てもらいたかったのですが、非常に人気の先生なので、いつ順番が回ってくるかわかりません。それで、「特急コース」の許斐先生に診察してもらいました。ゆっくりとカーゼをはがし、術後初めて自分の目と対面です。痛みで普段の三分の一くらいしか目を開けることができず、しかしとてもまぶしかったです。痛みを訴えると麻酔薬のベノキシールを点眼してくれました。痛みがすぐにひきました。許斐先生に目の位置を確認してもらうとちゃんとまっすぐになっているとのことで安心しました。

診察が終わり、会計を待っていると、大高先生にも見てもらえることになりました。先生は「手術は完璧、男前やで」との殺し文句を言ってくださりました(笑)痛みのことを訴えるとベノキシールを1本処方してくれることになりました。大高先生にも見てもらえて本当に良かったです。

眼帯をつけて、また人にぶつかりそうになりながら帰りました。しかし眼帯はいづいので(宮城県の人はこの表現わかると思います(笑))すぐに外すようになりました。

手術翌日、とにかく失明するのかと思うくらい視力が落ちました。文字も目の前に持ってこないとわかりません。しかも右目でまっすぐ見えている線が、手術した左目では45度に曲がって見えます。これは本当に視力が回復するのかと不安でした。

そして、実際の手術後の目がこちらです。



黒目以外の部分は全部赤、しかも目が開きません。文字を読むとかなり疲れます。

そのあとは仕事に復帰するまで3日間休みました。最低限3日は必要だと思います自分は土曜日も仕事だったので、泣く泣く行きましたが、できれば火曜日(斜視の手術日は火曜日)に手術を受けて、翌週から復帰が理想でしょう。自分もその週は目がよく見えないからか頭痛などもしました。

次回は、手術一週間後までの目の写真と今の状態について書きたいと思います。