このところ、ずっと映画ネタから入っているが、この前も映画を観た。
『蟹工船』 小林多喜二の小説を映画化したものだが、意外とこの小説を知らない人が多い。
しかも、時代背景…。
この作品、昭和4年に小説として掲載されたものである。
戦前の話なんです。
ちなみに、作者の小林多喜二は30歳で他界。死因は警察による拷問死といわれている。
まあ、時代が時代と言えど、無茶苦茶である。
小説の内容は、相当の年齢の方はご存知かと思うが、北洋漁業=トロール船でベーリング海(アラスカのあたり)に行って漁をし、船内で加工品にするという仕事に従事する工員の残酷労働を写実したものである。
最近でいうと、闇金に借金作ったら、「内臓売れ!」だの、「まぐろ漁船に乗って稼げ!」だの、言う話は聞いたことあると思うが、それはあくまで今の時代 !!!!!
蟹工船の時代はこんなもんじゃない。なんせ作者が警察から拷問を受けて殺され、事実をもみ消されるに等しい状態で片付けられるのである。 戦前なんですよ、戦前。そう、ファシズム…。
まあ、恐ろしい日本人 !!!!!! 友愛とか言っている首相はどこの人やら~。
と、いうところから、イスタンブールの街並みが映ってくる~。
前半に書いたように、トルコの人は非常に親日的である。
知っている人は知っていると思うが、オスマン帝国はロシアにしてやられ、中東サイドに追いやられてしまった。
おまけに支配していた国も次々に独立し、いまやトルコは周辺諸国と仲が悪く、国境を越える時はイミグレーションでにシツコク検査される。
そこで、なぜ日本かというと、東郷平八郎率いる帝国海軍が、ロシアのバルチック艦隊を撃破し、日露戦争に勝ったことが大きい(他にもあるが…)。
そう、トルコはロシアが嫌いなのである。ついで、イラン、ギリシャ、ブルガリアあたりとも仲がわるい。
このへんは、昔支配していた国なので、相手の国が尋常でない感情を持っているというところ。
そんでTAKEも、ロシアはあまり好きではない。
地元が北国なので、蟹工船のようなトロール船がたくさんベーリング海に出漁していく。
当然、ロシア船に拿捕されたなんでニュースも時々入る。
また、第2次世界大戦では、ロシア(旧ソ連)は終戦の直前(1945/8/8)に、日本に宣戦布告。
もちろん、原爆投下後である。
なんと、卑怯で、小ざかし連中なんでしょう !!!!!
普段パシリに使われてるような小心者と同じで、
相手が戦いで疲弊して劣勢になってくると、『急に威勢がよくなって』どこからともなく紛れ込み、ケンカを仕掛けてきたりする。
ロシア(旧ソ連)はガタイは大きいが、所詮その程度~。
第二次大戦は、アメリカやアジア諸国についての話題が前面に出てくるが、
ロシア(旧ソ連)は「終戦の1週間前に調子よく参戦」。7日間を過ごして、日本に勝ったと主張している。
その挙句、終戦になっても(無条件降伏してからも)戦争をやめず、砲撃を繰り返していた卑怯者。
北方領土問題はその時に発生。北方四島の住民は強制退去させられた(侵略された)のである。
そんなTAKEの理念とトルコの人達の思いは、どこかリンクするものがあり、
入国初日、駅の観光案内所にマップをもらいに行った際、奥に座っていたお偉いさんと雑談、
「ロシア中傷の話題」で多いに盛り上がり、コーヒーまでご馳走してもらったあげく、乗る電車の番号、乗り換え順、おいしいパン屋の情報まで、何から何まで懇切丁寧に教えてもらい、駅の出口まで見送ってもらう。
その2へ続く
