早期教育に惑わされない!

「英語ができる」=成功ではない。

優秀な人が、有望な人が、幼少の頃から英語教育に時間をかけていたのか。違う。錦織圭もテニスに時間を費やしていたはず。英語が人生の全てではない。

幼少の頃から英語を詰め込み教育しすぎたせいで、英語嫌いになった子供たちも少なくない。


親が考えるべきこと、英語を一番にしない。

宇宙飛行士の油井亀美也さん。

「自衛隊に所属していた23か24歳の頃、アメリカに行ってパイロットになるというコースにほぼ強制的に行かされたことがきっかけで、少しずつ話せるようになってきました」

大人になって、夢を叶える過程で英語が必要になったときに、自ら覚悟を決めて取り組んだ。

「好きなことを探す」ことが大事。それに英語の必要性が結び付けられれば理想的。

英語は自分の好きなものとリンクしたとき、興味が出てくる。


『4技能バランス神話』に振り回されない。

読む、書く、聞く、話す。

まずは読むに力を入れる。読めないと書けないし、読めないと聞けないし、読めないと話せない。話すが一番最後でいい。

中学英語も読むこと重視。単語と文法をしっかり学ぶこと。単語だけ重視され、文法は疎かにされがちだが、文法をしっかり学ぶこと。

全ての土台が読むことである。

音読は「内容が頭に浮かぶこと」がゴール。