最近、実家で飼っていた犬とウリフタツな犬の写真集を書店で発見して思わず立ち止まってしまいました。
わたしがまだ小学生の頃だったでしょうか。
弟の絵画教室の先生の犬が何匹か赤ちゃんを産んだというので、母と弟と見に行くことになったのがキッカケでした。
今まで金魚とお祭りで当った"うずら"しか飼ったことのなかった私と弟はもしかしたら犬が飼えるかもしれないとドキドキ。
私たちが到着した時には殆ど引き取られていて、最後の一匹になっていました。
紀州犬と柴犬の間の子。白くてふわふわ、ちょこんとした鼻が赤く愛らしい。
母は最初は飼う気はなかったと思うのですが、最後まで残っていたその子犬を見るなり
先生に『この子、育てても良いですか?』
わたしと弟は大喜びで、その小さな小さな子犬を母の自転車のかごに入れて家まで連れて行ったことを今でも鮮明に思い出します。
『ユキ』と名付けました。白いからです。
ユキはあまり触られるのは好きではなく、また、ほかの犬にもあまり興味はないようで、自分のかまってほしい時にスッとやってくる猫みたいな性格でしたが
かわいくて、かわいくて、いつも一緒にいましたし、弟と一緒によくちょっかいを出していました。
犬は鼻が乾いている時は元気がない時だったりするのですが
まだ幼かった弟は、ユキの鼻を水で濡らせば元気になるかもと、一生懸命鼻に水分を与えたりしてました(効果はありません、むしろ迷惑)
成犬でも7、8キロくらいしかない小柄な犬でしたが、ちょこちょこ病気をしながらも
なんと18年も生きました。
もう亡くなってから何年も経ちますが、不思議と居なくなってしまった気がしなくて
今でも家族とユキの話をします。
悲しい感じではなく、普通に。
早速、書店で見た写真集の話をしたら、姉は既に購入していました。笑
人生のほぼ半分を共にしてきた大事な家族の一員。
楽しい時間をありがとう。