教える。人になにかを教えるとき、言葉の選び方で 相手の理解は全く違ってくる。 坂東玉三郎さんは、舞を教えるとき、 腕をどの角度で、どうすと言うより、 「空から待ってくる雪を両手ですくうように」とか 「扇子でうけるように」と教える。 するとすぐに分かってもらえるという。 何かを人に伝えたいとき、自分の頭の中で どんなに隙の無い、正確な言葉を考え、話しても、 理解されなければ意味がない。 大事なのは相手の立場に立ち、相手がどう感じているかに アンテナを張る思いやりだろう。