方言 | 我流記

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あんとき こんとき

長らく東北弁は”田舎者”の代名詞のように扱われてきた。
しかし最近では、東北各地で全国方言大会など、
豊かな歴史の文化の象徴として、方言を見直す動きが進んでいるという。
青森県では恒例の”外国青年による津軽弁大会”開かれる。
「負げでたまっか!」「負げてらんね!」「負げねえべ!」
それぞれの土地で聞く短い一言の中に、
家族、地域と共に歩んできた人生の重みが感じられる。
「方言とは『なまった言葉』ではない。血の通う『生きた言葉』だ。
大地から生えてきた『地生えの言葉』だ。『ふるさとの心』そのものなのだ」と
心を込めて励ましあう、生きた言葉の積み重ねこそ、
東北の復興への根っこの力になるに違いない。