多分、邦楽ポップスばかり人に「”Rock Bottom”を知っている?」と聞いても、ほとんどの人は知らないと思う。曲名かすらも分からないだろう。
街中に流れている曲でもなければ、CMやドラマ、スポーツ特集などで流れている曲でもない。まずこの曲はミドルテンポでありつつ、独特の哀愁や疾走感があり、癖はあると思う。曲の展開も複雑で、楽器を触れたことのある人でも、好き嫌いはかなり分かれるだろう。曲の時間も6分30秒くらいあり、結構長い。
ついでにこの曲はUFOというバンドのアルバム”Phenomenon(邦題:現象)”に収録されている曲で、UFOのライブでは必ず演奏されるくらい有名な曲である。UFO? そう、私が大好きなギタリスト、マイケル・シェンカーのUFOデビューアルバムで、彼の歴史の中でも必ず語られるであろう、超名曲なのだ!
ギターリフは単音弾きの独特の音とリズムであり、この曲の基盤となるもの。怪しげな雰囲気の中に、不思議な魅力を感じられる。実際弾いてみると、意外と難しい。弦飛ばしあり、ブリッジミュートの必要あり、クロマティックな音階あり、リズムに難ありと、なかなかスムーズにいかない。バンドで弾く場合、ギターからフェイドインすることもあり、走ったり、もたついたり、リズムを狂ったりしたらもろ分かりで、かなり格好悪い。
サビは完全にメロディにのって弾くので、ここは非常に楽。そして、ギターソロ前もパワーコードを弾くだけで楽。恐怖のギターソロになるまでは…。
ギターソロは92小節あり、2分16秒と異常に長い。最初はかなり弾きやすい。まあ楽譜に表せない、シェンカー独特のタイム感があるが、ここは個々人の感性でどうにかそれっぽくなる。しかし、徐々にテンションが上がり、中盤をちょっと越えたあたりから、16ビートの速弾きが始まる。私は今でもそのフレーズをスムーズに弾けない。1弦から6弦に徐々に上がっていくフレーズなのだが、4・5弦14フレットをセーハしながら上にあがっていき、5弦14、13、12フレットと弾いていく。ここだけ。ここだけがスムーズに弾けない!難しすぎる…。誰か良い弾き方を教えて欲しいくらいに…。この後、3連のフレーズから、5連で速弾きなど、テンションは上がり続ける。
ギターソロ後は正直、あまり印象に残らない。楽チンだからね。
この激しいギターのインパクトは絶大だが、洋楽が嫌いな人、ギターに興味のない人、ロックを聴かない人など、絶対に馴染まないだろう。それ以前に、この曲も聴けないと思う。もし興味のある人は、私の以前のブログに添付されているので、よろしくお願いします。
余談 明日の練習でこの曲を弾かなければならない。どうしよう…。またメンバーに誹謗中傷を受けてしまう…。