私は、バッキング時とギターソロ時のギターの音の違いは必要ないと思う派だ。正直、多少の変化はあってもいいが、音量の大きさが多少変わってくれればいいかな?と思うくらいである。

 ギターのこもった音は大嫌いである。つまりフロントピックアップの音が好きではない。リッチーのギターは好きだが、アルバム”Machine Head"のギターは嫌い。シェンカーのライブアルバムのギターも好きにはなれない。イングヴェイには関してはあのフロントの気持ちの悪い音が生理的に受け付けない。

 リアピックアップに関してはどうかというと、これもカリカリ・キンキンすぎる音は耳障りだ。多分、聞いている人も不快極まりないと思う。ちなみにセンターピックアップは、中途半端な音で使いたくない。


 じゃあどうすればよいのか?というと、リアで心地良く、歯切れの良い音か、こもらずにアタックの強いフロントの音が欲しい。


 またアンプとグライコをいじってどうにかしてみます。独り言です。

 今日もスタジオで練習してきたのだが、まったくもってひどいものだった…。課題曲は昨日紹介した”Rock Bottom"と同じくUFOの名曲”Only You Can Rock Me"(僕はUFOの曲で一番好き)、同じく”Doctor Doctor"の3曲。

 ”Rock Bottom"は昨日いったようにギターソロが長く、途中の速弾きでもうボロボロ。またリフにも切れがなく、ギターソロの出だしを忘れてしまう始末。もう死にたくなってくる。

”Only You Can Rock Me"はギターソロ以外は簡単なので問題ない。いやこの曲もソロの速弾きが上手くいかない。でもそれほど悪くはなかったと思う。

 ”Doctor Doctor"はイントロのアドリブ的なギターがいまいちパッとしない。終わりもグダグダな感じで、練習がまだまだ必要そうだ。


 練習は2時間だったが、その後、うちのベーシストのスケジュールが空いているということで、続けてマンツーマンでのレッスンが始まった。

 実はうちのベーシスト、ボーカル、ギター、ドラムもできるマルチプレイヤーで、ギターは僕よりもはるかに上手いし、暦が10年を超えるつわものである。僕のギターの悪い癖を徹底的に叩こうという感じで彼が教鞭をふるい、一つひとつ教えてもらうことになったのだが、予想をはるかに超える私の基礎のなさに、彼だけでなく、私自身も絶句してしまう。

 まずブリッジミュートの位置が中央気味で押さえていて、リフを弾くにも音が尻切れトンボになっており、かなりリズミカルでないことが判明。これの矯正は過酷そうだ。

 次に左ひとさし指のミュートがあまい。アンプからある程度離れて自分のギターの音を聴いてみると、いらない弦の音が「プツン」「ビー」「ギャーン」と大小聴こえる。これができるかできないかで上手い下手がくっきり分かれそうで、これを発覚したときはかなり嬉しかった。

 これらを注意しながら”Rock Bottom”を弾いてみると、それはかなりリズミカルに。まだ拙くぎこちないが、それでも見間違えた。まだまだミュートの訓練が必要であるから、今日も寝るまで頑張ります。

 多分、邦楽ポップスばかり人に「”Rock Bottom”を知っている?」と聞いても、ほとんどの人は知らないと思う。曲名かすらも分からないだろう。

 街中に流れている曲でもなければ、CMやドラマ、スポーツ特集などで流れている曲でもない。まずこの曲はミドルテンポでありつつ、独特の哀愁や疾走感があり、癖はあると思う。曲の展開も複雑で、楽器を触れたことのある人でも、好き嫌いはかなり分かれるだろう。曲の時間も6分30秒くらいあり、結構長い。

 ついでにこの曲はUFOというバンドのアルバム”Phenomenon(邦題:現象)”に収録されている曲で、UFOのライブでは必ず演奏されるくらい有名な曲である。UFO? そう、私が大好きなギタリスト、マイケル・シェンカーのUFOデビューアルバムで、彼の歴史の中でも必ず語られるであろう、超名曲なのだ!

 ギターリフは単音弾きの独特の音とリズムであり、この曲の基盤となるもの。怪しげな雰囲気の中に、不思議な魅力を感じられる。実際弾いてみると、意外と難しい。弦飛ばしあり、ブリッジミュートの必要あり、クロマティックな音階あり、リズムに難ありと、なかなかスムーズにいかない。バンドで弾く場合、ギターからフェイドインすることもあり、走ったり、もたついたり、リズムを狂ったりしたらもろ分かりで、かなり格好悪い。

 サビは完全にメロディにのって弾くので、ここは非常に楽。そして、ギターソロ前もパワーコードを弾くだけで楽。恐怖のギターソロになるまでは…。

 ギターソロは92小節あり、2分16秒と異常に長い。最初はかなり弾きやすい。まあ楽譜に表せない、シェンカー独特のタイム感があるが、ここは個々人の感性でどうにかそれっぽくなる。しかし、徐々にテンションが上がり、中盤をちょっと越えたあたりから、16ビートの速弾きが始まる。私は今でもそのフレーズをスムーズに弾けない。1弦から6弦に徐々に上がっていくフレーズなのだが、4・5弦14フレットをセーハしながら上にあがっていき、5弦14、13、12フレットと弾いていく。ここだけ。ここだけがスムーズに弾けない!難しすぎる…。誰か良い弾き方を教えて欲しいくらいに…。この後、3連のフレーズから、5連で速弾きなど、テンションは上がり続ける。

 ギターソロ後は正直、あまり印象に残らない。楽チンだからね。

 この激しいギターのインパクトは絶大だが、洋楽が嫌いな人、ギターに興味のない人、ロックを聴かない人など、絶対に馴染まないだろう。それ以前に、この曲も聴けないと思う。もし興味のある人は、私の以前のブログに添付されているので、よろしくお願いします。

 余談 明日の練習でこの曲を弾かなければならない。どうしよう…。またメンバーに誹謗中傷を受けてしまう…。