みなさまごきげんよう。

メイドラはいいぞ、ぽんぽん工房です。



ファンタジーコメディとエロ漫画の皮を被っていますが、根底にあるテーマは「異種族(異文化)同士の理解と交流」ですし、個々のエピソードでは様々なテーマを取り扱っています。


あと、オッドアイボクっ娘のえっちなお姉さんことルコアさんが大変ぼく好みです。



でもちょっとこの乳はちょっとやりすぎですね。

今から11巻を買いに行ってきます。




さて、今世界では、ロシアがウクライナに侵攻し、あわや第三次世界大戦かと大騒ぎです。


ということで今回は、ソ連が登場する映画を8作紹介します。



(※武器人間以外は製作国が全てアメリカなので、表記は省略します)


コマンドー(1985)



いきなりソ連が出てこない映画でごめんなさい。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の痛快筋肉バトルアクション映画です。シュワちゃんの無双っぷりも然ることながら、シュワちゃん含む、各キャラクターの小気味良いセリフ回しとジョークも見どころの1つ。80年代のアクション映画のおバカっぷり良いところを全て詰め込んだ作品となっています。

なぜ本作をチョイスしたかというと、メイトリクス(シュワルツェネッガー)の上司である将軍とその部下とで、このようなやり取りが登場するからです。




レッドブル(1988)



アーノルド・シュワルツェネッガー主演作からもう1本。本作でシュワちゃんが演じるのはソ連の暴力刑事、イワン・ダンコ大尉。単身アメリカにやってきた彼が、シカゴのお調子者刑事リジック(ジェームス・ベルーシ)と共同戦線を張るというストーリー。

作中、ダンコが尋問の際に証人の指をへし折り、「ソ連式の方が能率的だ」と言うシーンがあります。やっぱりソ連(ロシア)ってそういうイメージなんですかね?


インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008)



ハリソン・フォード主演。考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描く人気シリーズ。本作は第4作です。

シリーズ第1作と第3作ではナチス、第2作ではインドの邪教徒と戦ったインディ、本作ではクリスタル・スカルを巡ってスパルコ大佐(ケイト・ブランシェット)率いるソ連軍と戦います。

余談ですが、スパルコ大佐がその訛りから、ウクライナ東部の出身であると、インディが見抜くシーンがあります。


ランボー/怒りの脱出(1985)



シルヴェスター・スタローン主演。ベトナム帰還兵ランボーの悲哀と戦争を描いたアクション映画。本作は第2作です。

本作は、ランボーがベトナム戦争が終わってなお現地に取り残されているアメリカ人捕虜の捜索に向かうというストーリー。しかしそこには、米軍上層部の思惑も絡んでおり…。

ベトナム戦争の延長を描いた作品ですので、ベトナム軍の背後の存在として、ソ連軍とその将校が登場します。捕らえたランボーを拷問する、残虐な人物として描写されます。


ランボー3/怒りのアフガン(1988)



上記ランボーシリーズの第3作。

当時実際に行われていたソ連軍によるアフガン侵攻の非道さを描いた作品です。のはずが、本作が公開される直前にソ連がアフガンを撤退、タイミングを外してしまったため微妙な雰囲気になってしまったそうです。しかし、日本ではそんな情勢など何処吹く風、大ヒットとなりました。

メッセージ性としては中途半端になってしまったものの、ソ連軍に捕らわれた恩人にして親友のトラウトマン大佐(リチャード・クレンナ)救出のために戦い、そして共闘するという展開にはアツいものがあります。

ランボーがただのアクション映画で終わらないのは、戦争を描いている、ということなんですね。


ロッキー4/炎の友情(1985)



こちらもスタローン主演作。ボクサー、ロッキーの闘いを描いたシリーズ。

本作ではロッキーの宿敵として、ソ連の怪物ボクサー、イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)が登場。彼との闘いでリングにその命を散らした盟友アポロ(カール・ウェザース)の雪辱を晴らすため、ロッキーは敵地ソ連に乗り込み、ドラゴと死闘を繰り広げます。

闘いに備え、厳しい特訓を積む両者。ここから既に観ている側のボルテージが上がりますね。そして迎えた決戦。ドラゴが圧倒する第1Rを経た第2R。ロッキーが遂に反撃の強烈な一打をドラゴに与えるシーン、「ウォォォオオオオオ!!!」と叫びたくなること間違いなしです。


武器人間(2013/オランダ、アメリカ、チェコ)



第二次世界大戦末期、ソ連の一部隊が遭遇するナチスの人造人間兵器とその恐怖を描いた作品。

POV形式の映画は何が起こっているかが分かりにくくて、どうにも苦手ですね。いかにもなB級ホラーに仕上がってはいます。


コマンドーシャーク 地獄の殺人サメ部隊(2018)



最後に紹介するのが本作。まさに第三次世界大戦、ソ連とアメリカの戦いが描かれた作品です。

ソ連が開発した生物兵器、サメ人間のユル可愛さ恐怖を味わうことができます。Z級サメ映画というカテゴリーの中では、そのユル可愛さが癒しとも笑いのツボともなるので、比較的視聴しやすい作品かなと思います。YouTubeで観られるのでぜひ。




戦争は過去のものであって欲しいですね。

そして、過去の戦争を風化させないための映画であってほしいですね。

それでは。