みなさまごきげんよう。

ずきゅんどきゅん走り出す、ぽんぽん工房です。


ウマ娘自体はエアプですが、こんな電波曲好きにならない訳がなかった。




先日1/15より、新ドラマ「逃亡医F」が日本テレビにて放送開始されました。

公式サイトでストーリーを見てみると



いや逃亡者だよこれ


無実の主人公が追手から逃げながら謎を解き真犯人を探す、というストーリーは後述のテレビドラマ以降テンプレのストーリーとはいえ、流石にやりすぎだよ。


という訳で今回は本物の逃亡者を紹介します。逃亡者はアメリカで生まれました、日本の発明品ではありません。





[逃亡者](1993/アメリカ)


ストーリーはそのまんまです。妻殺しの容疑で逮捕、実刑判決を受けた医師リチャード・キンブルが連邦保安官から逃げながら独自に真犯人の捜査をする、というお話。違いは殺したのが妻か恋人か、くらい。とはいえ役者の年齢の違いを考えるとその方が自然だよねっていう程度の違い。


突如追われる身となった外科医、リチャード・キンブルをハリソン・フォードが、彼を執念深く追跡する連邦保安官補、サミュエル・ジェラードをトミー・リー・ジョーンズが演じています。




ハリソン・フォードは「スターウォーズ」のハン・ソロ役や「インディジョーンズ」シリーズで有名な名優。御歳79歳ですが、現在もインディジョーンズの最新作を撮影中だと報道されています。以前にも述べた通り、インディジョーンズはぼくが人生で1番好きな映画です。



トミー・リー・ジョーンズは「メン・イン・ブラック」シリーズなどが代表作であるほか、日本では缶コーヒー「BOSS」のCMの宇宙人ジョーンズが有名ですね。映画や海外の役者はあんまり知らないよという人でも見覚えのある顔ですよね。


「逃亡者」であるキンブルは外科医でキレ者、という人物。その頭脳で追手を躱し、事件の謎を解き、という様がクールに描写されています。それだけでなく、追い詰められた彼はダムの滝つぼに飛び込んだり、真犯人と対峙するシーンでは格闘アクションも魅せてくれます。


「追跡者」であるジェラードはキンブル逮捕に執念を燃やす男。「自分の職務はあくまでキンブルの逮捕であり裁くのは別」という信念のもと彼を追跡する、非情な男として描かれています。トミー・リー・ジョーンズはこの作品でアカデミー助演男優賞を受賞しました。


確信に迫るミステリーの物語も良く練られています(とはいえ後述の通り本作はリメイクですが)。ここではネタバレはしません。


この映画が本物だと述べましたが、実際のところ本作は1960年代にアメリカで放送された同タイトルの人気ドラマのリメイクです(流石にそちらは観たことありませんが…)。更に言うとこのドラマも、実際に起こった事件を脚色して作られた物語です。本国では有名な未解決事件らしく、日本で言うところの三億円事件のようなものでしょうか。関係ないけどケネディ大統領暗殺の真犯人って誰なんでしょうね。


この映画「逃亡者」、Netflixでは視聴可能です。機会があれば是非観てみてください。




今日からは阿部寛主演の日曜劇場「DCU」がスタートですね。水中事件や事故の捜査を行う機関という架空の機関の話だそうですが、「ダイバー、レスキュー」と「ミステリー」を組み合わせたら面白くなるんじゃね?って考えたヤツの発想は素晴らしいですね。「サメ」と「竜巻」「タコ」「メガ」を組み合わせたら面白くなるんじゃね?って考えたヤツと同じ思考回路です。多分。

まあぼくテレビドラマは観ないんですけどね。

それでは。