神戸が産んだマッドサイエンティスト、ぽんぽん工房です。
禁止カードです。先日、Apple Musicを始めました。
ステマ。
今まで音楽を聴く時はもっぱらCD、からiPhoneiPodに取り込んだ音源でした。原始人です。
YouTube使ってるじゃんって言うな。
別にCDという媒体にこだわりがあるという訳ではないのですが、サブスクには何となく抵抗がありました。音楽はCDで聴きたかったんですよね。サブスクに手を出したら負けみたいに思っていました。何故か。
CDはTSUTAYAでレンタルして調達することがほとんどでした。本当は聴きたいCDは全部買いたいのですが、なかなかそういう訳にもいきません。
これは父親のCD棚。の一部。父親はCDを買いたい集めて並べたいの人間です。
ぼくのCD棚は一列だけ。
ぼくがCDを買う時は、特典やライブの先行応募券など、「CDに付随するもの」が目当てであることが多いです。不純ですね。
コドメン、特にぜん君。のCDが多いのはそういうことです。イベントで買うとツーチェキが撮影できます。
音源として欲しくて買うことも無いことは無いのですが、そのような場面はかなり少なくなってしまっていると思います。レンタルで無いものを買うことはありますね。言い換えると、「音源を買ってまで聴きたい」と思える「TSUTAYAでレンタルできない」アーティストとの出会いってなかなか無いし貴重ですね。
先述の父のように、CDはコレクションアイテムという一面も強くなってきたと思います。父も普段音楽を聴く時はコンポじゃなくてiPodですしね。コンポで聴く時もあります。
よく利用していた三宮のTSUTAYAが閉店してしまい、CDを調達できなくなってしまったのをきっかけに、サブスクを利用してみようと思いました。TSUTAYAの閉店は去年の4月ですが。
で、使ってみてどうかと言いますと、凄いですね、これ。現代人はこんなにもお手軽にたくさんの楽曲を聴いてDLできてするんですね。こんな簡単に音楽が聴けたらアカン。そりゃCDも売れへんで。
イノチ感じろ(定期)。
配信限定シングルなどというものも、今では珍しくなくなりました。こればかりはCDではどうしても聴けませんね。そういったものも聴くことができます、サブスクならね。(Apple並感)
また、楽曲をリリースするアーティスト側からしても、CDを作って手売りしたり販売店に委託したりするよりも媒体に申請して配信でリリースする方が手間もかからないし、リスナーに取ってもらいやすくもなるのでしょうか。コストやリターンはどうなんですかね。あまり詳しくはないので分かりません。
歌詞まで見れてしまいます。これもCDだったりそこから取り込んだiPhoneだったりでは使えませんよね。あと、あまり褒められた聴き方ではないかもしれませんが、コンピレーションアルバムで特定のアーティストだけ聴く、ということもできます。CD単位でなく、1曲からDLできますからね。Photon Maidenはつよつよです。
お話し変わりまして、最近クレジットカードを作りました。本当は作りたくなかったのですが、「ポイントとかがお得」という親のゴリ押しで、結局作らされました。使わないものを無理に持ちたくなかったので、という理由なのでこれも特に大きな理由がある訳ではありません。
せっかく作ったのなら使わないな、と思って今は少しづつ使い始めているのですが、こんなに簡単に買い物できたらあかんで。と思いながら使っています。怖いですね。
なんでもお手軽にできる時代になりました。
この「お手軽」に、えも言われぬ恐怖のようなものを感じるのはぼくだけでしょうか。未知のものに相対する感覚という奴なのでしょうか。
それでは。