フェイクスイーツの歴史 | DolceMente 神戸 粘土製菓教室 ~食べられない素材でお菓子作り☆フェイクスイーツ~

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美味しそう!でも食べる事ができない。DolceMente(ドルチェメンテ)の「食べられない粘土製菓教室」で、心を満腹にしてみませんか?
ウエディング・ブランダル関連の受注製作も、承ります。

「デコ」 というジャンルの中のひとつに 「スイーツデコ」・「フェイクスイーツ」・・・



「デコ」というのは総称です。 

                                                            
デコというクラフトの中のジャンルには、様々な種類やモチーフがあり、その中のひとつに「スイーツデコ」があります。



スイーツクラフトは、文字通り「お菓子をモチーフにしたクラフト」になります。



粘土で作るのは、スイーツデコ・フェイクスイーツなど。



羊毛で作るのは、羊毛スイーツ。



石鹸で作るのは、石鹸スイーツ。



・・・など、様々な種類のクラフトにスイーツモチーフが使われています。       








スイーツデコ



様々なお菓子モチーフを、複数盛り付けた集合体を総称して呼びます。


パーツのひとつひとつの完成度や それが手作りなのか既製品なのかのこだわりはなく、とにかくお菓子モチーフならなんでも盛り付ければ「スイーツデコ」と呼ばれるジャンルの作品になります。


小学生や初めて作る人でも、スイーツモチーフを簡単に楽しむ事ができるので初心者向きとされます。





フェイクスイーツ



モチーフが単品で使われることが多く、見た目や質感などが食品サンプル寄りな「リアルさ」「本物志向」が求められます。


ホールケーキなどの実物サイズの物から小さな手のひらサイズまで、サイズは様々。


フェイク(偽)・スイーツ(お菓子)と呼ばれますが、食品サンプルとは異なる位置付けになります。


その為、食品サンプルとの差別化を図るため、デザインの工夫、さらに「可愛く」「愛らしく」見えるよう努力が加えられ続けています。


スイーツデコの歴史



お菓子をモチーフにした物は スイーツデコが起源で始まった物ではなく、遥か昔から様々なジャンルで可愛らしく親しまれるデザインとして存在していました。


例えば、子供服や布地のプリント柄、ハンカチ、文房具、おもちゃ、ガチャガチャのおまけ・・・などの雑貨。


子供の頃、お菓子の柄のグッズを見たり買ったり貰ったりした記憶は、ないでしょうか?



スイーツモチーフのクラフトは、昔から存在していたお菓子のデザインが現代ファッションと融合し雑貨やアクセサリーとして進化しました。


それが現在に至り、非常に多くの人に受け入れられたのが始まりとされます。


女性から見て「カワイイ!」という要素が何所かしらに含まれているのが、スイーツモチーフの大前提。
写実的でリアルさを追求する食品サンプルを見て、「可愛い!」と思う事は少ないはずです。


スイーツモチーフは、女性から見て「カワイイ!」と称されるのが、大前提。


お菓子が嫌いという女性は殆どいないという理由も、世代を問わず多くの女性に受け入れられる理由のひとつでもあります。


お菓子モチーフ=甘い・美味しい! という色の観点からではなく、食べたらなくなってしまうけど、(スイーツモチーフの)「雑貨なら、ずっと手元にあり、綺麗な瞬間をずっと眺めていられる。」といった、
その食べ物が一番輝く瞬間・時が止まったかのような表現は、女性が最も憧れる物語のような世界観です。


また、見ているだけなら(太らないので)大丈夫という安心感・殺伐とした日常を忘れさせてくれる形・宝石のような綺麗な色・愛らしい見た目も女性に受け入れられる大きな理由となっています。


お菓子モチーフは 雑貨やアパレルなどの多種多様な商品のデザインに活用され、また主な消費者である子供や女性を中心としたユーザーの多くに受け入れられています。




最初は、スイーツデコという名称すらありませんでしたが、インターネット等を通して2005年頃からスイーツをモチーフとするクラフトが10代~若い主婦層を中心に広まり始めました。


2005年以前も、お菓子をモチーフとしたクラフトは極小規模で存在していましたが、それが全国的に広がるまでは まだまだ時間が必要でした。 




2005年頃までは、どのようなジャンルでも「スイーツデコ」というひとくくりの総省で呼ばれていました。
当時は未だ「スイーツデコ」という名称以外は、存在していなかったからです。


スイーツデコの始まりは、その少し前からと考えられます。 誰が始めたという創始者はいません。


スイーツデコは、今よりももっと簡素でデザインやデコレーションも簡単な物でした。


クリームを絞っただけの物でも、スイーツデコと呼ばれ スイーツデコの作品として受け入れられていました。


この頃は 今では当たり前に販売されている、専用の材料や既製品のデコパーツも ほとんど存在していませんでした。


勿論、手作りキットも存在していませんので、作り手が手探りで素材や材料を探すような初期段階のクラフトなのでした。



フェイクスイーツの歴史
そして、フェイクスイーツは、2006年頃にスイーツデコから派生したクラフトです。



発生はスイーツデコの数年後で暫くは同ジャンルで認識されていましたが、やがてスイーツデコの中でリアルさを追求するフェイクスイーツは少し異質な存在となり、
遂にスイーツデコから飛び出す形で新しいジャンルとして確立されたのでした。


スイーツデコと同じく、誰が・いつ始めたか・・・という創設者はいません。



デフォルメした子供らしいデザインが好きな者はスイーツデコ、、リアルで大人っぽいデザインが好きな者はフェイクスイーツに分かれたといった所です。



フェイクフードの歴史
そして、スイーツデコ又はフェイクスイーツから派生した、フェイクフードというジャンルも新しく誕生した内のひとつです。


これは、フェイクスイーツがスイーツデコから派生した数年後に後を追いかけるような形で誕生しました。


フェイクフードは お菓子をモチーフにしたデザインではなく、スパゲティ・ピザ・カレー・たこ焼き・オムレツ・ベーグル・バゲット・アボガド・・・・など、お菓子とは違って甘くない食べ物、
どこかオシャレ or 面白みのある見た目 or 魅力が感じられる・・・など、スイーツとは違う表現の面白さが受け入れられています。



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