円安に思うこと
皆様、こんばんは。
RMパートナーズ の柴田です。
いやいや、早いもので2月に入ってしまいましたね。
もう2013年の1/12を消化してしまいました。
今年もあと残すところ11/12です。
なんだかいつもこんなこと言っているような・・・
さて、先日はここ最近の円安について
言い訳がましいことを申し述べましたが・・・↓
excuse me 言い訳をさせてください。
http://ameblo.jp/rmp-fp/entry-11459011639.html
久しぶりの円安傾向に新たに思うことがあるのです。
それは、
結構なペースで円安が進んだのに
意外と住宅ローンの変動金利は上がる兆しもまだないな
ということなんです。
以前から住宅ローンの金利変動について不安をお持ちの方に、
私は、住宅ローン金利が上がるときは、
それ(住宅ローン金利)だけが上がるわけではない
とお伝えするようにしているのです。
そりゃそうですよね。
住宅ローン金利が上昇しているときは
他の金融商品も金利は上がるでしょうし
(債券価格は下落になりますが)
物価も上がるでしょう。つまりインフレ局面となっているでしょう。
インフレ局面ということは相対的に通貨の価値が下がり
相対的に円安になっているでしょう。
(ここでは必ずしも対ドルで、とは言いませんが)
完全にぴったりリンクするなんてことは思っていませんでしたが、
ここまでスルスルと円安が進んでも
住宅ローンの変動金利は上がる兆しもない、というのは
結構新鮮な驚きでした。
10年国債利回りも
1月後半からはずっと0.7%台をウロウロしていましたし。
ということはそこまで長期の固定金利も跳ね上がらないのかなぁ・・・
とか思ったりするわけです。
そうはいっても実際には
2012年12月 1.81%
2013年01月 1.99%
2013年02月 2.01%
と固定金利はジワっと反応している感じですが。
上記金利は楽天銀行フラット35を
借入期間21年~35年で借りた場合。
初期手数料が借入額の1.365%かかります(最低融資手数料105,000円)。
う~ん、住宅ローン金利が上昇するときと
円安が進むときってなんとなくいっしょくたにとらえておりましたが、
先行指標が為替で、住宅ローン金利は遅行性があるのですかね。
もしくは
状況に機敏に反応するか遅鈍であるかということなのでしょうかね。
柴田