バクシンヤーの人格障害 該当項目
妄想性人格障害
次の7つのうち4つ以上あれば妄想性人格障害が疑われます。
○ 1.十分な根拠がないのに、他人が自分を利用したり、危害を加えたり、だましているなどと疑いを持つ。
2.友達の誠実さ、親切を不当に疑い、そのことに心を奪われてしまう。
3.何か情報を漏らすと自分に不利に利用されると恐れ、他人に秘密を打ち上げることができない。
○ 4.悪意のない言葉や出来事の中に、自分をけなしたり、脅かすようなことがあると深読みする。
○ 5.侮辱されたり、傷つけられたり、軽蔑されたことを恨み続ける。
○ 6.自分の性格や評判に対し過敏に反応し、勝手に人から不当に攻撃されていると感じたり、怒ったり、逆襲したりする。
7.根拠がないのに恋人や配偶者が「浮気しているのではないか」と詮索する。
反社会性人格障害
以下のうち3つ以上あてはまり、18歳以上であり、行為障害が15歳以前に見られれば、反社会性人格障害が疑われます。
○ 1.法を守ると言うことができない。逮捕の原因となるような行動を繰り返す。
○ 2.人をだます傾向がある。自分の利益や快楽のために嘘を使うことが多いです。
○ 3.行動に衝動性が強く、自分の将来の計画が立てられない。
○ 4.怒りっぽく、攻撃性である。
5.向こう見ずで、自分や他人の安全を考えない。
○ 6.一貫して無責任である。仕事を続けられなかったり、借金を返済しなかったりします。
○ 7.良心の呵責を感じない。人を傷つけても、いじめても、ものを盗んでも反省しません。そのため、繰り返します。
演技性人格障害
次のうち5つ以上あてはまると演技性人格障害が疑われるようになります。
○ 1.自分が注目の的になっていないと楽しくない。
2.他人との関係は、不適切に性的で魅惑的・挑発的な態度をとる。
○ 3.あさはかで感情を表に出す。
4.自分への関心を引くために身体的外見を利用する。
○ 5.感情表現がオーバーなのだが、内容がついてこない。
○ 6.芝居がかった態度や誇張して表現する。
○ 7.他人や環境の影響を受けやすい。
8.対人関係を実際以上に親密なものとする。
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