元夫の金銭感覚 | 不器用シンママの幸せ探しの道

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モラハラ夫と義両親との同居からの脱出、離婚、子供の不登校などなど乗り越えてきたシングルマザーの体験談です。

こんにちは。

 

お立ち寄りいただいてありがとうございます。ご縁に感謝です。

 

 

同居・結婚を始めて一番戸惑ったのは元夫の給料の使い道。

 

 

「お金の管理はお前がやれよ」

 

って言われていたので管理はしていましたが、ただのATMでした。

 

 

結婚当時、元夫は車を両親に一括で払ってもらい、毎月5万円ずつ返済中(残り4年ほどありましたあせる

 

タバコは月に1回義母がまとめて買っていたので、車の返済分と一緒にプラス1万2千円渡す。

 

元夫の小遣い5万円(タバコ代含まず)。

 

 

ガソリンも、飲みに行くときも別で請求されました。

 

 

ガソリン代は

 

「お前を乗せてどこか行くのに、なんで俺の小遣いから出さないかんねん。」←そんなに連れて行ってもらってなかったけど

 

と言われ、

 

飲み代は

 

「足らないかもって思いながら飲めない。男はお金に余裕持っておかないと恥ずかしい。」

 

と言われ、

 

じゃ、小遣いは何に使ってるの?って聞くと

 

「お前が弁当作らないから、毎日の昼食代はここから出してる。えらそうに言うなら、弁当作れやむかっどうせまずい弁当だろうけど。」

 

と言われ、どうなっても自分を曲げることはありませんでした。

 

(営業なので、昼はほぼ毎日家に帰ってきてご飯を食べてたので、弁当は必要なかったのです)

 

結婚当初は、車と小遣いとタバコ代と生命保険代と携帯代でほぼ夫の給料はなくなり、あとの義両親へ食費や光熱費を払ったり貯金は私の給料から出していました。

 

そのうち、夫の給料も上がっていったのですが、その分臨時に請求されることも多く、あまり残りませんでした。

 

 

私の会社は月給が事務にしてはよかったので元夫より多かったのですが、傾きかけている会社だったので、ボーナスは雀の涙ほど。

 

そこに加えて、パチンコで一晩に10万、20万のキャシングをしてきて、請求書が来ると

 

「これ払っとけよ」

 

って投げつけるように渡されせっかく貯めてもすぐにお金はなくなっていきました。

 

 

お金が苦しいから同居って聞いていましたが、お金が苦しいんじゃなくて、給料に見合った生活をしないから苦しんじゃないか・・・。

 

身の丈に合った車にすればそれだけでも楽なのに。

 

すごく見栄っ張り。それを見抜けなかった私笑い泣き

 

 

ずっと後になって心理学の何かに書いてあったのですが、学歴にコンプレックスを持っている人は車にお金をかけるそうです。

 

納得。

 

元夫は高校中退しているので。

 

 

その中退理由もなんだか変で、

 

「進学校で、周りのみんなガリ勉ばかりで面白くなかった。学校も遠かったし。」

 

と言っていましたが、私は密かに勉強についていけなかったからなんじゃないかと思ってます。

 

 

中学校までは、勉強も常に上位、スポーツ万能でいつも学級委員をしていて、絵にかいたような優等生だったらしい(義母談)

 

 

だからなのか、いつも人を見下していて、一応短大卒業の私の事もいつもばかにしていました。

 

 

「俺があのまま高校辞めずに卒業して大学に行ってたら、お前みたいに聞いたこともない短大卒業した女とは結婚しなかった。俺なんかと話せるような立場にもならなかっただろうし、俺の目に留まることもなかっただろ。」

 

って2度ほど言われたことも。

 

 

確かに私は高校時代、部活を理由にそんなに勉強しなかった。センター試験も受けたけど落ちて短大に行きました。(弟が2人いて、浪人は出来なかったです)

 

有名な短大ではなかったけど、短大時代は他の学科より授業が多く、バイトと勉強を結構頑張って卒業したのですが、そんなことは全くお構いなし(そもそも県外に出たことないから、県外の学校の名前なんてそんなに知ってるはずないし)

 

 

私は1度も元夫が高校中退していることを悪いことだと思ったことはなく、もちろんバカにしたような事を言ったことはないのに、こんなこと言われ、すごくショックでした。

 

今思えば、自分自身がすごくコンプレックスだったんでしょうね。

 

 

そんなに気にしてるなら、高卒認定受けて、大学行けばよかったのに、その根性はなかったようです。

 

 

ま、そんな感じで子供が生まれても元夫の金銭感覚は変わらず、私は常にお金がないあせるって悩んでいました。

 

なので、シングルになってもお金がないことには変わりなく、むしろ予定外の出費やストレスがなくなりとっても気が楽です。

 

 

 

 

俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの・・・ってジャイアンかよっ

 

ってお話でした。

 

ではでは。