【恋に落ちた海賊王】Brake Shot!~後編~(ナギ) | 恋に落ちた☆妄想女子

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読んでも何の得も無し。



…解ってたのに…。



倉庫で、ビリヤードを教えてもらいながら。


私は、心臓がバクバクしていた。


…それはもう、いろんな意味で。


…キューを構える指先に重なる、ナギさんのおっきな手。


背中に密着した、胸の広さ。


おまけに、耳元にカンジる、ナギさんの息遣い。


…ビリヤードって…こんなに…ドキドキするゲームなんだ…っけ?


…もっと…、布一枚も挟まないで。


…抱き合ったり、してるのに…。


どうして、こんなにドキドキしちゃうんだろ…。



『手玉の中心を狙って、ド真ん中を真っ直ぐに、突く。』


雑念でいっぱいの私をよそに、低い声で、ナギさんが言いながら。


ゆっくりと、キューを引いて。


もう一度、狙いを定めて。


勢い良く、手玉を突く!


真っ直ぐな軌道で、プラスチックの重い球が、弾かれる音。


何か違う力が掛かったかのように、方々に散らばって行く、色とりどりの、球。



『この、最初の一発が、

…Brake Shotだ。』


『……わぁ…。』


キューの先に、四角い滑り止めの青いチョークを擦り付けながら。


じっと、プールの上の球の行方を、見守るナギさん。


その表情は真剣で、…ドキン、とした。


…もぅ、何しててもカッコイイ…。


…どうしよう、私。


…『好き』しか、出てこないよ…。



『…したら、球に付いてるナンバーの順に、


必ず白い手玉を使ってポケットに、落とす。


…やるか?』


あ、いいです、カッコイイから見てるだけで。


思わず言いそうになるのをこらえて、首を振る。


すると、今度は。

プール台に、片足だけを掛けて座り、キューを垂直に立てて、構えると…。

手玉を、思いっきり突き降ろした。


その瞬間、まるで自分の意思があるみたいに、


手前の8番の球をポーンと飛び越して…、


奥の2番にぶつかり、さらにバックスピンでガコン、と。



2番がポケットに…落ちた。



『…コレが、Jump Shotの、マッセ。』



…もう、解説なんて聞いてないです…。


…カッコ良すぎるよ…。


それから、次々と華麗なショットで球を落としていく、ナギさん…。


ポーっと、見惚れているうちに、いつの間にかプールの上には、


白い手球1コと、9番…ナインボールしか、残されていなかった。



『アホでも落とせる位置にした。

…やれ。』



差し出されたキューを受け取り、見よう見真似で白い手玉の


先にある9番の球を狙う。



カスッ。



カッコ良く突いたつもりの球は、前に進む以前の問題で、


5センチ程、動いただけだった…。


しかも真横に。


『…あれ…?』


その姿勢のまま、ナギさんを振り返ると、案の定。


小刻みに肩を揺らして、笑ってるし…。


『…ビリヤードは、ダメかも…。』


えへへ。


笑って言った、私に。


『…ビリヤード “も”、だろ。

それ意外は得意みてぇな言い方、すんじゃねぇ。』


ククッと、喉を鳴らして笑うナギさん…。


『…そっ、そんなっ!

私にだって得意なものの1つくらいっ!

………ある…かな…。』

『ねぇだろ。』

『…うー…。』


…言い方は、キツいけど、その目が優しくて。


からかわれてるんだって、解るから。


甘えたく…なっちゃうよ。


小さく、拗ねるそぶりを見せた私に。


ナギさんが、まだ肩を揺らせて、言った。


『…イヤ、悪ぃ…。』


悪い、と言いつつ、若干涙目じゃん…。


『…ひっど…。』


フイ、と背中を向けると、ナギさんが、後ろから。


…やんわりと、抱き締めてくれる。


『ナギさんは…ビリヤード “も” 上手なんですね…。』


照れ隠しの軽いイヤミのつもりで、何気なく、言っただけだったのに…。


ナギさんの答えに、




…愕然と、する。








『だって…相手がいなくても一人で、出来るからな。』








小さく、耳元に聞こえて来た、その言葉に。


心臓が、ぎゅうっと、痛んだ。




…ああ、そうだ。



…ナギさんが、上手なものは、みんな。





…“一人で、出来るコト”ばっかりなんだ…。




ビリヤードも…。



釣りも…。





そして、お料理も。




どれだけの孤独を、そうやって抱えて。


…紛らわせて、きたんだろう?




そこまで上達してしまうくらいに。





『…泣くな。』



…ムリだよ…。



『…お前が泣くこたねぇだろ。』


『だ・って…っ!』


くるり、とカラダの向きを変えられて。



チュッ、と一つ。


…キスをくれる。


一度離れた唇。


『…もう、寂しくないよ、私が、ナギさんを独りになんか、しないから…っ!』


見上げるようにして言いながら、私よりずっと高い背に、しがみつく。


『…ああ…。

…解ってる。』


それ以上の強さで抱き締め返されて。


…その温もりが、愛おしくて。


また…泣きたくなる…。


どちらからともなく、重なる唇。


確かめ合うように、背中をなぞる、手。


『…ん…っ、…!』


深く、深くなっていくキスに、カラダが熱くなる。


『…ダ、メ…。』


小さく言ってみるけど…。


『…ダメじゃ…ねぇ。』


もっと激しく。


…唇を塞がれただけだった。


『……~~っ!!』


ひょいっ、とカラダが浮いた、と思ったら…。



…ビリヤード台に、乗っけられて…。



私の足の間に挟まるようにカラダを挟めたナギさん。


そのまま、キスをして。


『…ダメ、だって…っ、ナギ…さっ!!』


このままじゃ、ホントにココでしちゃう…っ!!


『……イヤなのか?』


吐息混じりの、熱っぽい声で、そんな風に聞かないで。


『…イヤ…じゃ…ない、けど…っ!』


『…なら、黙ってろ…。』


もう、止まんねーんだよ。


ナギさんの声がして。



胸元のボタンが、プツプツと、外されてゆく。



薄暗い、倉庫の明かり。


ナギさんの頭が、はだけたブラウスの中に埋まる。


その柔らかい髪に指を差し込んで、抱き締めた。


少し、見下ろすようにして、ナギさんを見つめる。



愛しくて。



触れられるトコロ全てが、熱くて。




『…んっ…!』


小さな胸の突起を吸い上げられ、ソコが硬くなるのが解る…。



でも疼くのは、…ソコじゃなかった。


『…ナ、ギ…っ!』


恥ずかしいくらい、濡.れた声。



…キスして…。


まだ愛.撫を続けるナギさんのカオを上向かせ、キスを落とす。


湿った舌が絡まる度に、ピチャ…と、聞こえる音が、二人を狂わせた。



『…ん、…ン…っ、…ぁ…、~~っ!』


ナギさんの舌に、自分の舌を絡ませながら…



私は今、どんなにイヤラシイ顔をしてるんだろう、と思う。


ゆっくり、ナギさんが私のカラダを倒すと、首筋に吸い付いた。



『ヤ、…ね?

部・屋に…っ!!』


見下ろすナギさんに、お願いしたけど。


『…言っただろ。


…止まんねぇ、って…。』



スカートをたくし上げながら、囁かれる。


恥ずかしいのと、快感と。


…どちらも、私を乱れさせるだけで…。


指が、ソコを刺激する度に、のけ反った。


『…ふ…ぁ…ッ!』


…感じてしまうのを、止められない…。


『ャ、…っ、ナギ…っ、だめぇ…!』


吐息が混じる声が、静かな倉庫に響いた。


ショーツの中に差し込まれ、もう…ぐしょぐしょの…



ソコ掻.き回してる指が…ナギさんの指なんだって…。


…思えば思う程、溢れてくるのが、解る。


唇を噛んで、声を殺そうとしてみても。


蠢く指が、そうさせてはくれなかった。


時折、思い出したようにキュ…と、胸の突起を引っ張られたりすると、


…自分でも制御の効かない、悲鳴にも似た喘ぎ.声を漏らしてしまう。


『…ナギ・ぃ…っ!』


名前を呼ぶ。


うわごとのように、繰り返し。



『……好きだ。』


吐き出すように、苦しげな声で、ナギさんが呟く。


もう、私の蜜で濡.れたショーツを剥ぎ取ると、


片足だけを、持ち上げるように、して…。


ゆっくりと、ナギさんで、…私のナカが満たされていった。


『…ん…っ!』


深い、吐息が漏れる。


貫かれるこの瞬間が、いちばん幸せだから。


ゆっくりと、奥まで到達して…そのまま、私を抱き締めてくれる。



…繋がってるんだ…って、思う。



『…気持ちイイ。

…お前の、ナカ。』


動かれながら…耳元で囁かれる。


奥に到達する度に、温かい蜜が、溢れた。



『…私も…。

…すご・い、キモチ、…イイ、よ…。』


同じように、囁き返すと、後は。




壊れそうな程、愛される…。








『…なぁ。』


倉庫の、床に、座って。

ナギさんのカラダに、すっぽり包まれるように、背中を向けて座っている、私。


まだ、服も着てない二人は、古いカーテンに包まって。


『…なぁに?』


ナギさんの胸に、背中を預けて、問い返す。


『…お前は、そのままで、いろ。』


呟くように、そう言った。


『…え?』


意味が解らなくて、聞き返す。


『さっきのハナシ。


…得意な事が、無くても、別にいい。



…何も出来なくたって、いいんだ。』



『…どうして…?』


まだ問い返す私を、ぎゅうっと、抱き締める、腕。



そして、囁いた言葉は。



…さっき見せてくれた、“Brake Shot”みたいに。



私の心を、撃ち抜くんだ。





『…俺が。


…何でもしてやるからに、決まってんだろ。』





【Break shot END】




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ナギは、きっと、彼女には、ドロ甘だと思います。


デレデレは、決してしませんが、


甘やかすだろうな、と。



ああ・・


甘やかされてぇ!!!


ナギに!!!



ただ単に、


ビリヤードをするナギ。


・・・を書きたかっただけなんです・・・。


www。


中身がなくて、すみません・・・。


ビリヤードのルールがおかしいとか、


てゆーか、更新する時間がおかしいだろ、とか、


オマエ仕事してんのか?とか、


ツッコんではいけません。

www。