こんにちは!

40歳で看護学校に入学し、現在救急で看護師をしているルミコです。


実は救急看護師になるまで知らなかったことがまだあります。

それは看護師も救急車に乗ることです。


看護師が救急車に乗るのは主に2つのパターンです。


①転院搬送

当院で受け入れた患者様で緊急で処置が必要だけど当院ではすぐに対応できない、または入院するベッドが空いていないなどの理由で、地域連携課を通して転院先を探し転院搬送することがあります。その際、必要があれば看護師が同乗します。重症の場合は医師も看護師も同乗しますが、軽症の場合は病院所属の救急救命士が同乗するケースもあり、もしくは搬送だけなら医療従事者は乗らないこともあります。その際に使う救急車は日勤帯なら病院の救急車、夜間や重症のケースでは消防の救急車に転院搬送を依頼します。


②ワークステーション

当院は地域の消防の研修病院となっているため、救急外来に定期的に救急隊員がワークステーションで研修に来ます。

研修中でも出動命令が入れば救急車は出動するのですが、その際医師と看護師を同情させてドクターカーとして出動するのです。

私たち看護師は、重い救護バッグを担ぎながら、救急隊員と共に現場に向かって走ったり、救急車内で静脈ルートの確保を行ったり、時としては心臓マッサージを行うこともあります。


まさか私が救急車に乗って仕事をするなんで、救急外来に行くまで想像しておりませんでした笑