このブログは
本紹介とときどき中高一貫校生との
暮らし録を挟むブログです
本紹介です。
勉強は、テストでいい成績をとるために
もしくは何かしらに合格するためだけに
がんばっている。
そんな風に考えているお子さんがいたとしたら
そして
ビデオゲームは人生で何にも役に立たない。
とお考えの保護者がいらっしゃったら
読んでいただきたい本です。
夫のために購入した児童向け書籍

我々家族はときどさん(以外にもこの本に出てくるプロゲーマーの方みなさん、ファンです)のファンなので、いつも配信動画を観ています。
なおそこで博識ながら時折超天然ぶりを炸裂してるときどさんを観ているからこそこの本、ちょっと盛ってるね、と夫と目配せし合いました。笑
小学校〜麻布時代にゲームに目覚め、高校生でアメリカの海外大会に参加して優勝、その後一浪を経て東大進学。そこからプロゲーマーへ。
華々しい戦歴は有名で読む前から存じ上げていましたが、東大マテ工からなぜプロゲーマーに転向していったかの流れを今まで詳しく知リませんでした
院試が転機だったみたいですね。合格しても思った研究室に入れないこともある。東大院試はマジキツそうだなと思います。私大からも結構受けてきますし。
すごいと思ったのが、迷うときど氏が
東大から官僚や大企業に就職する
なんて別に珍しいことではない。
少なくとも君にしかできないことではない
と研究室の先輩にプロの道を目指す
背中を押されたという
その先輩の考え方。
理系ならではでこそこの発想に行くイメージですが、どうでしょうか?
みんなが進む道のうちのより『いい道』を行きたいだけで高学歴を目指す人には目からウロコの言葉ではないですか。
しかしながら、意地悪を言えば
ゲームするなら学歴要らなかったんじゃない?
東大に入ってまでしてプロゲーマーになるなんて
勿体ない!という思考がもたげて来ますよね
ただ、東大卒という肩書は
どう役立ってるかと私個人で感じるのは、
海外大会出場の傍ら、cellorb取締役を務めていたりする関係か海外の大使館を訪ねるなど、何やかやいろんなイベントの主要ゲストを務めてるのですよ。あと、日本に来てくれた選手を他の選手と一緒にホストしたり。
それは、(ある程度の英語が理解できた上での)コミュ力と肩書にかかる判断力への信用を得てお鉢が回ってるんじゃないかな、、、と思います。もちろん、コミュ力は(英語を抜きにして)東大卒だからというより、中高通った、幅広い世代で形成されたゲームセンターコミュニティで培われているかもわかりませんが。
なんだかんだそうして業界が盛りたってエンタメ産業として成功している一助になっている。
あと前から思っていますがとにかく親御さんがすごい。高2で海外大会に行く資金を出して欲しい言われて出してあげる、公務員になると言っていたかと思えばプロゲーマーになろうと思うと子が相談してくる、、、
なかなか背中押せないですよね。
成績はちょっと心配だけど
子どもを信用していた
難しくないですか。
もう、親としてはぐさあああと突き刺さりました
(まあ、ときどさんが一度を除いて門限を守り隠しごともしないいい子であったからゆえであるとは思いますが)
本の中で、ゲームで経験したことは受験にも研究にも役に立った、ゲームマッチ時の集中力を上げるために空手を始めた、、、とあり、
ゲームやるなら
これくらい真剣に上を目指すから
得ることがあった
んでしょうと思いましたし
ゲームで成功するにも、
ー恐らく何かをやり遂げたいためにもー
勉強もほかのことも大事にしたほうが実はいい
を感じられるのではないかと思います。
一見矛盾していますがそういうことかなと。
YouTuberになる、プロゲーマーになると言った
今どきの職業にも、
勉強(の試行錯誤)は役立つのかもと
思える1冊でした
逆に言えば成功と肯定感だけ味合わせるのでなく工夫を学ぶ機会でなくてはいけないですね
※日本初プロゲーマーのウメハラ選手は、もうこれしかないという人ですし、その才に企業というより個人からの応援、崇拝がまずすごかったイメージ。ときどさんはその学歴を活かせば、選択肢がないわけじゃない中から自分のやりたいことに突き進む道を選んで進まれているイメージです
現在都内では多くの学校にesports部がありますね。
(ただ中学高校はFortnite、League of Legendといったチーム制シューティング、バトルロワイヤル系ゲームが一般的ですね。いわゆる格闘ゲームジャンル以外。オフで話ながらチーム制でできるの大きいですし、こういうほうが競技年齢も若いようなイメージです)
esportsのいい点は、パソコンなど初期投資もありますが、スポーツ競技よりはより一般の方が参入しやすいことではないでしょうか。スポーツはどうしても場所代、道具代とその更新代、そこにコーチ代が発生しますし、専門競技ほど若く小中から始めることが求められると感じます。
もちろん、新陳代謝が激しく結果が出なくて苦しんでいる選手もいてなかなかプロは厳しい道ですが、今後もそこそこ盛り上がっていくと面白いなと思っています。
お読み下さりありがとうございます。
