ホテルで一休みした後、旧市街の観光に出かけました
石畳が多く、ヨーロッパらしい光景が見られます
こちらは裁判所。
噴水もあって素敵な雰囲気
スイスの国旗とジュネーブの州旗が飾られた通り。
お店の看板も素敵です
サンピエール大聖堂に到着しました
こちらが正面入口。
この中に入ってすぐ、事件は起こりました
耳が不自由な(ふりをした)人に署名を求められました。
今考えれば典型的な署名詐欺と分かるのですが、私たちより前に入った西洋人の家族も対応していたのと、何よりも教会の中ということで何の疑いもなく署名してしまったんです
署名中にスリに遭うかもとは思ったので、鞄の口はギュッと持っていたのですが、普通に150CHF(約16,000円)を請求されました。
ですが、私たちは現金をほぼ所持しておらず、なけなしの20CHF紙幣(約2,200円)を渡してしまいました。
少額だったせいか鼻で笑われ、ムカついたので｢ノーキャッシュ｣と言ってその場を去りました。
こちらの言葉が聞こえている雰囲気だったので、おそらく耳の不自由なふりをしていたものと思われます。
母曰く、私が話しを聞いている間に仲間？に笑顔で手を振っていたとのことで、やっぱり騙されてしまったようです
教会内で詐欺行為なんて罰当たりですよね
だいぶ慣れてきたヨーロッパで、パリやフランクフルトよりも治安が良かったので完全に油断していました
本当に現金を持っていなかったのが不幸中の幸いですね。
やっぱり海外旅行は気を引き締めて行かないとダメなんだと改めて実感
2,000円の勉強料と思うことにしました
お金を取られたというよりも、典型的な署名詐欺に引っかかってしまったという事実の方がショックですwww
これを読んだ皆さんは大丈夫かと思いますが、私みたいなやらかし人間もいるので、本当に気をつけて下さいね
気を取り直して、教会内の見学を始めます。
内装というよりも、塔の上に登るのが目的でした
塔に登るのは1人5CHF、3人で15CHFです。
詐欺で20CHFを失ったのでカード払いをしようとしたら、母の財布から20CHF紙幣が出てきました(笑)
隠し持っていたみたい
現金を分けて所持(保管)する大切さを実感！
塔からの景色です。
晴れていればもっと綺麗だったんだろうなと思います
レマン湖も良く見えたのですが、残念ながらこの日は大噴水はお休みでした
あんなに高いところにあった尖塔も近くなりました。
大聖堂を出るころにはもう夕方なので、ホテル方向へと戻ります。
何気ない道でも絵になるのが良いですよね
ホテルの近くにジャルダン・デ・ザルプ(Le Jardin des Alpes)公園があり、その中にブリュンスウィック記念碑というものがありました。
ブリュンスウィックとは、19～20世紀ドイツ地方に存在していた公国をフランス語読みした名前だそうです。
そこで君主として国を治めていた“カール2世フリードリヒ”は、弟に君主の座を奪われた後に国を離れ、パリやロンドンで過ごしていましたが、1870年にフランスで普仏戦争が勃発すると、ジュネーブへと移住し、余生を過ごしました。
未婚で子どものいなかったカール2世は、莫大な財産を全てジュネーブ市に寄付することに決め、全ての財産を贈与する代わりとして、死後、自分のために豪華絢爛な記念碑を建設することを命じました。
そして、彼の死後1879年にレマン湖が見渡せる場所にこの記念碑が建てられたそうです。
その美しさ、貴重さから、国の重要文化財に指定されています。
確かに豪華絢爛
これだけ周囲と雰囲気が違ったので、とても目立ちます。
このままホテルへ戻ろうとも思ったのですが、時間があるうちにお土産を買っておきたいと思い、MANORというショッピングモールに行きました
引用元：GoogleMap
こちらが入口。
とても大きなデパートで、定番のお土産からハイブランドショップ、プチプラショップなど様々なお店が入っていました
気に入った我が家は、ほぼ毎日MANORに足を運びました(笑)
私はここでスウォッチを購入
お店のお姉さんに新作やオススメなど色々見せてもらい、これに決めました
シンプルで質の良い物を持てば長く使えるということで、このデザインにしました！
フェイスにはミドルガラスを使用しているので、それなりに丈夫です。
地上階にはスーパーもあるので、お菓子類もここで購入しました
スイス国内ではレマン湖周辺の街にあるようです。
お土産探しにオススメですよ～
りほ
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