2006年頃ディアゴスティーニから「週刊戦艦大和を作る」シリーズが発売されて、書店で興味を惹かれ、全巻90冊を取り始めました。幼いころはプラモデル製作が好きでしたし、その頃から細かいことをコツコツやるのが好きな性分で、この1mを超すスケール感にはまったという感じでした。


     展示ケースに入れた完成した戦艦大和模型


ただ、いざ作り始めると最初は見た目がいい大砲1個製作の後、延々と30巻は艦本体を「木」で作る作業が続いて、それがほぼ完成という段階で相当製作意欲減退気味になっていました。なにしろ長さ約30cm幅3mm厚さ1mmの木片を船体の骨格に1本ずつ貼り付けていって、パテ埋め磨きで船長1mを超す曲面を形成するのですから、それは大変な作業でした。
それが一段落したのが製作を始めてから10ヶ月くらい経った頃だったと思うのですが、毎週送られてくる冊子が自然に溜まり始めて、しまいに製作が止まってしまいました。



後編に続く....