「揺れが絶えず寝不足」 トカラ列島近海の地震、3日間で250回超

 
 
鹿児島県のトカラ列島近海(小宝島付近)で21日朝から地震活動が相次いでいる。
当面続くとみられ、気象庁が注意を呼びかけている。

 福岡管区気象台などによると、小宝島付近では21日午前8時ごろから地震活動が活発になり
23日午後5時までに震度1以上を観測する地震が252回(うち震度4が3回、3が15回、2が62回、1が172回)発生した。

 これまでで地震の規模を示すマグニチュード(M)が最大の地震は、
22日午後5時15分のM5・2。震度4はいずれも悪石島で観測されている。